三宮再整備

三宮再整備・地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事 美装化完了エリアが続々と増加中



完成時期が今秋から1月末に後退した地下鉄三宮駅東側コンコースのリニューアルプロジェクト。しかしながら改修工事は徐々に完成形に向けて随所で新たな姿を見せ始めています。



光のランウェイとうねり天井のセットも東側半分が完成しました。仮囲いの位置が遥か彼方に後退しています。



天井パネルの取り付けも構内全体に広がり、メインのコンコースエリアは端部を除き、新しいパネルに張り替えが完了しました。



黒のバックに白文字の新たな案内表示の取り付けも始まっています。



東出口1・2に連絡する通路の天井パネルの取り付けも開始されました。通路に対してラインが水平にパネルが並ぶと思いきや、通路と同方向になっているのには驚きました。



壁に沿って設置されていた仮囲いも撤去され、新たな壁は黒を基調としたシックな質感とデザインに刷新されました。内部は倉庫等に利用されるようです。



黒一辺倒ではなく、柄の入ったデザインでサテン調の質感が美しいとも言えます。



通路は壁のリニューアルが先行し、天井改修が後追いになっています。



改札外コンコース内の柱のリニューアルはまだ未着手です。どんな美装化が行われるのでしょうか。



そのヒントは既に上島珈琲店跡の店舗区画の柱。壁と同じパネルを円筒に張り付けたデザインです。他の円筒柱も全てこのデザインに美装化されるでしょう。



天井パネルも連続性が高められ、スリット内の照明も点灯エリアが増えて、非常に明るくなってきました。



うねり天井との接続部の処理もスムーズです。



直方体の柱も円筒柱と同じデザインパネルで覆われています。



西側コンコースへの連絡通路へと誘うアプローチの壁は天井パネルから連続したデザインのパネルが採用されています。



工事の進捗度合いから推察するに年内には完成を迎えるのではないかと思います。美しい地下鉄三宮駅の誕生までカウントダウンが開始されています。

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