旧そごう・神戸阪急

神戸阪急新館インターナショナルブティックスに出店の新たなテナントが判明 大丸神戸店の追撃



神戸阪急は10月16日に進めてきたリニューアルのフィナーレを飾る全面オープンを予定していますが、新館1階のインターナショナルブティックスの路面店でも更に新たな出店が予定されています。




現在、フラワーロードに面して、セリーヌ、バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタが出店している新館1階。10月に向けて更に2店が新規開業する模様です。



既にプレスリリースで、インターナショナルブティックスに新たに加わるのは高級ダウンウェアのモンクレールである事が判明しています。既に旧居留地内に路面店を出店している同ブランドの神戸市内2店目の路面店となります。



更にセリーヌとバレンシアガに挟まれたテナント区画はこれまでポップアップストア専用の区画として、定期的に様々なブランドが出店していましたが、これを固定テナント区画に転換するようです。



そして出店するテナントは、ロエヴェである事が判明しました。同ブランドは、この区画にオープンした最初のポップアップストアでしたが、一周回って通常出店する事になりました。



新館の1階を巡っては、インターナショナルブティックスの一部となる為、エントランス周りをこれに相応しい内装に仕上げ直しています。



新館南側の区画に入っていた31サーティワンアイスクリームには、さんちかへ移転して貰い、その空き区画にモンクレールが入る形となります。



パテーションの仮囲いの背後にモンクレールの店舗。エントランスホール内からも店舗に入れるようになるのでしょうか。



1階内装はエレベーター・エスカレーターホールやそのアプローチも含めて百貨店らしい統一したデザインで美装化が図られました。



新館1階のフロア配置です。



この10月より高級、前衛、集客の三拍子を兼ね備えた新ターミナル型百貨店が駅前立地でフル稼働し、神戸市もこれをバックアップします。これでようやく大丸神戸店との全面競争の体制が整います。パイの奪い合いではなく、新たな顧客創出による拡大で、二店が切磋琢磨して百貨店売上高を大きくして欲しいと思います。



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