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コロナショックやゴールデンウィークはどこ吹く風といった感で建設工事が継続する神戸阪急ビルの増築工事。躯体は前回取材時より更に高さを増しました。
鉄骨建方が24階に達しました!残る鉄骨工事はあと5フロアと大きな塔屋階となります。
オフィスフロアのアルミカーテンウォール取付も残すところ15階の1フロア分のみとなりました。尚、東面のみは南側にオフィス部分の塔屋があるのでここにもカーテンウォールが付きます。
摩天楼といった感が非常に出てきましたが、まだひとまわり大きく成長する予定です。上棟の時期を伺う段階に入りましたが、6月下旬から7月上旬に塔屋の構築まで進むのではないかと予想します。
オフィス階は東面から北面ガラスを通して背後の空が見えます。部分的には外観上、完成していると言えます。
南面もほぼ15階までのPCカーテンウォールの取付が終わり、いよいよ塔屋部分も覆い始めました。その背後には着々とホテルフロアが立ち上がっています。
現在の段階で高さは90-95m辺りと思われます。ミント神戸と肩を並べる高さとなります。従ってまだタワークレーンのマストの先端位までは高さを増していく事になるでしょう。
西側には更に次の2フロア分をカバーする仮設の覆いが取り付けられています。
神戸阪急ビル西館の改修工事も徐々に進展を見せ始めています。
仮囲いの上を覆っていた養生ネットが撤去されて建物の一部が露わになりました。
美装化された既存の柱の間に2層吹き抜けの開口部が設けられ、そこに真新しいガラスサッシが取り付けられました。
サンキタ通り沿いに面して、1-2階部分の外観をこの形で統一していくと、かなりシックで洗練された空間になるのではないかと期待しています。またサンキタ通りもこうしたデザインに合わせたリニューアルが施されると予想します。サンキタ通りはこれまでの雑多感を払拭して、洒落っ気のある通りに変貌を遂げます。
北野坂から見上げる神戸阪急ビル東館。今後、建物の完成後にもこの名称は継続使用されるのでしょうか。それとも何らかの別名称が与えられるのでしようか。
つい先日まで生田新道から眺めると、雑居ビルの背後に頭を覗かせ始めたと思っていましたが、いつの間にもう遥かに成長しました。
フラワーロードから遠望すると、神戸交通センタービルの背後に大きく聳える神戸阪急ビル。完成後、29階の展望ロビーから見下ろす三宮駅前はどのように見えるでしょうか。
ラストは定番の京町筋からの遠望。高さが出てきたので、遠望が様になってきました。上棟が楽しみです。
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