神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方は基壇部からオフィスフロア上層階へ移行開始!



鉄骨建方が本格化し、初代神戸阪急ビル東館をモチーフにした基壇部の造形がかなりしっかりと現れてきた神戸阪急ビル東館。



北東角のシリンダー頂部です。この上に更に尖塔が取り付けられます。



7階まで達した神戸阪急ビル東館。デッキプレートの設置も進んでいます。新ランドマークとしての存在感が高まってきました。



完成予想パースで確かめると、形状が変更されたオフィスフロアの下から2番目が7階です。この部分では形状と用途は一致しておらず、初代阪急ビル部の4階からオフィスフロアが始まります。



生田新道からも既に見上げる存在になってきました。



南側からもシリンダー頂部が見えるようになりました。西端には更に次の2層分を覆う為の養生ネットとフレームが立ち上がっています。2フロアずつのペースで鉄骨建方とデッキプレート取り付けを進めるようです。



今年のルミナリエの為に神戸を訪れた観光客は三宮の駅前も再開発が進行し始めている事を認識したのではないかと思います。



三ノ宮駅のホームからもホームの屋根の高さを越えて立ち上がる様子が見てとれます。駅ビル感が出てきました。



サンキタ通りからも高さを感じられる規模になっています。西館内の解体もどんどん進められているようで、内部からハツリ音が激しく聴こえてきます。



神戸市のホームページ内にサンキタ通りの整備イメージが示されています。車道と歩道の段差をフラットにし、再舗装を行なう他、照明設備を更新するようです。サンキタアモーレ広場から完全な歩行者空間化されたプロムナードになります。阪急ビル西館に物販や飲食店が入ってオープンカフェ等も想定され、今までの雑多な雰囲気から賑やかで華やかな駅前空間に変わりそうです。



マクドナルド阪急三宮西口店跡の改修が進んでいます。こちらは先行して新しいテナントが営業を開始しそうな雰囲気です。



やはり超高層ビルの鉄骨建方は楽しいですね。80m以上の建築物の鉄骨建方を取材するのは旧居留地25番館以来、実に10年ぶりです。カーテンウォール取り付け開始を心待ちにしています。神戸を離れて暮らす方々は年末年始に帰神して生の神戸阪急ビルを見るのが楽しみでしょう。

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  1. 元北区民 より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    だいぶ上に伸びてきましたね!
    年末には10階以上になっているでしょうか?
    28日には帰神する予定なので、楽しみにしています!

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