いよいよオープンまで残り2ヶ月を切った神戸空港第2ターミナル。4月18日より国際線チャーター便の就航が開始され、週40便の発着による同空港国際化がスタートします。
第2ターミナルビルの外観は完成し、外構と内装工事の仕上げが進められています。既に各旅行各社では神戸空港国際化に伴い、就航都市へのツアーや航空券チケットの発売予約を開始しており、名実と共に空港の国際化が迫っている事を感じさせます。
ターミナルビル前のアプローチと歩道の整備も完成に近づいており、エントランス前には上屋も構築されています。
敷地内の舗装も完了しました。これでランプバスやグランドハンドリングの車両がターミナルへ乗り入れる事が可能となりました。
駐機場の拡大エリアも完成しています。第2ターミナルを利用する国際線は全てここに駐機される事になります。
駐機場からタラップを使ってランプバスへ誘導された乗客は真新しい舗装路を介してターミナルビルへと移動します。
東側の新駐機場の整備も大詰めに掛かっています。照明ポールが設置され、これから舗装が一気に進む事でしょう。
スカイマークのボーイング737が、搭乗ブリッジのないエリアに駐機していました。前方入口付近にはタラップらしきものが見えます。スカイマークの機材を使ってタラップの運用等を確認しているのでしょうか。
HISのサイトにはツアーや航空券の販売に神戸発ソウル、台北、台中等の就航都市が並びますが、一部、ジャカルタ等の直行便のない都市名もあります。ソウル・仁川経由で現就航先以外の都市への渡航も4月から実現するようになります。
神戸空港サブターミナル(仮称)整備事業 就航都市へのツアーや航空券の販売も開始される!
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いつも楽しみに読んでいます。
情報収集の能力が半端ないと思っていて、いつも学ぶことばかりです。
神戸空港のスカイマーク、7番搭乗口はボーディングブリッジあるのですが、その隣から(ちょうど写真のような感じ)乗り降りしたことがあります。タラップ車で地上まで降りて、そこから歩いて7番ゲートの右側にアクセスさせてました。
今後は国際線も登場し、益々華やかな神戸空港になることを期待しています。第1ターミナルのリニューアルもしていますね。利用客の希望としては、手荷物検査場を混雑時にもう1レーンあると嬉しいのですが、担い手不足もあってなかなかできないでしょうね…
スカイマークには、是非サイパン便を神戸発で再開して頂き、
同時にグアムなど太平洋諸島エリアで国内からの渡航の需要を
見込める都市への就航も検討を進めてもらいたいです。
経営再建を表向きの理由として撤退したJALに代わり、
西日本の拠点として、ここまで神戸空港の発展に
尽力されてきた同社の新たなるステージに期待したいですね。