神戸市は市役所本庁舎1号館の頂部となる南北面の市章等をかつて照らしていたライトアップ照明設備の改修工事の入札について広告しました。東西南北の4面にLED照明を新設します。
採用されるLED投光器は様々な色に変更が可能となり、季節やイベントに応じて点灯にも自由にパターンを加える事ができるようになります。
かつて市庁舎1号館が毎夜ライトアップされていた頃は昼の同庁舎とは全く異なる表情を見せ、三宮の夜に眩く輝くシンボリックな存在でした。
当ブログでも幾度となく三宮のビル群の夜の暗さを指摘してきました。特に東日本大震災後には神戸関電ビルやNTTのビル群がライトアップを休止してしまった為、その暗さは際立ち、夜景を観光資源として推進する都市としては寂しい限りでしたが、近年は関電ビルのライトアップ復活によって少しだけ明るさを取り戻しました。また最近では医療関係者への感謝を表す為に毎週木曜日にはNTTビルもライトアップを復活させていましたが、これも一時的な措置に留まっています。
市庁舎については私も市民の意見として、民間施設にライトアップを義務付けていながら、自身の庁舎は環境負荷軽減目標クリアを理由に照明演出を自粛するのは矛盾している事を何年か前に指摘しました。これを機会として貰えたのかは分かりませんが、ようやく市庁舎のライトアップが復活すると思うと非常に楽しみです。工事の完了期限は来年3月下旬ですので、来春からは市庁舎と神戸阪急ビルが三宮の夜に美しい彩りを加える事になりそうです。
神戸市役所本庁舎1号館の市章ライトアップ照明設備のリニューアル 来春からライトアップ復活か!?
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