神戸市が神戸阪急ビル東館内に開設を予定していふ知的交流拠点の運営事業者の公募を開始しました。この拠点はイノベーションの創出や新たな連携を促進することを目的とし、神戸医療産業都市への進出企業や研究機関・大学、IT関連企業や神戸の地場のものづくり企業などが交流し、新たな連携促進やイノベーションの創出の場となる事が期待されています。
整備される拠点は神戸阪急ビルオフィスフロア15階で床面積ほ603平方メートル。神戸市が床を賃借し、事業者が運営を行う事になります。
事業者の公募は年内まで参加表明書の応募を受け付け、1月中頃から下旬に掛けて、事業提案書の提出、プレゼンを経て、1月末までに審査結果を発表するというスケジュールです。
開設は同ビルの開業する2021年春と同タイミングになるものと思われます。利便性の高い立地を有効に活用して、様々な業種の交流によるイノベーションが生まれる事を期待したいですね。研究、技術、製造関連企業のコラボは勿論ですが、神戸の都市開発や観光促進等での連携もこの場所から生まれる事を期待しています。
事業者との契約期間は2025年までとなっています。サロンの効果等を検証し、継続して開設するのかを確認すると共に、活用が活発で手狭な場合、今後、建設される雲井通5丁目再開発のI期ビルや市庁舎2号館跡の高層庁舎内への移転開設も念頭にあるものと思われます。
神戸市が知的交流拠点の運営事業者を公募 神戸阪急ビル東館内に21年春開設
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