地上階の鉄骨建方が開始された雲井通5丁目のバスターミナルビルは先々週から遂にタワークレーン1号機の稼働が開始された模様をお伝えしましたが、続いて2号機が登場しました。
サンパル跡地の北側で構築された鉄骨の躯体の東側の上にフロアクライミング式のタワークレーン1号機が聳え、西側に2号機が並びます。
稼働しているのはIHI社製のタワークレーン。7t X 40Mのスペックです。
昨年、IHIグループの石川運搬機械のクレーン事業がタダノの譲渡されました。大林組のタワークレーンはオレンジマストがトレードマーク。建設会社によってマストのカラーを使い分けています。
現在はまだ2機のみのタワークレーンですが、南側の躯体が立ち上がってくると、更にタワークレーンの数は増やされる事になります。
現在のタワークレーンのジブ先端の高さは約100m程でしょうか。バスターミナルビルの最高高さは165mを想定していますので、上棟する頃にはタワークレーンの高さは200mを超えるでしょう。
背後に聳えるシティータワー神戸三宮は最高高さ194m。手前に建つバスターミナルビルの中央幹線からの見え方は、シティータワーよりも高く聳えて見える事になるでしょう。頂部に設置される航空障害灯が明滅式になるのかどうか。明滅式が採用される高さではありますが、近接するシティタワーの頂部に明滅式障害灯があるので、この設置は免除される可能性は高いものと思われます。
これらのタワークレーンが市内各所からどう見えるのかが気になります。また今後、確認していきたいと思います。
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 タワークレーン2号機が登場!鉄骨建方も今後更に本格化へ
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