既にメリケンパークを中心として神戸ウォーターフロントエリアの冬の風物詩となりつつあるライトフェスティバル「メヤメヤ」。メリケンパークの頭文字「メ」と「夜=ヤ」でつくった造語で、今年で3回目の開催となりました。
今年は神戸ポートタワーのライトアップ再開も手伝って、これまでよりも更にスケールアップされた光のイベントに成長しています。
メリケンパーク全体が不思議な光と音楽に彩られた空間に変貌を遂げました。
日没後には、ドローンショーも実施されました。恐らくサプライズ演出だったかと思います。今年3月にメリケンパークで行われたおドローンショーでは、来場者のスマートフォンの電波周波数によってドローンが制御できす、携帯の電源をオフにするよう主催者が連呼し続け、開催が危ぶまれました。
花火同様にシークレット型にする事で、過度な来場者を抑制し、快適にショーが楽しめるように配慮されたようです。
それでも非常に多くの人々が極寒の中、光のショーを楽しみにメリケンパークやハーバーランドに繰り出し、クリスマスの週末をエンジョイしていました。
園内には多くのLEDビジョンが配置され、不思議なデジタルショーによって、幻想的な空間を創出。
トランス的な音楽に合わせて、ビジョンが様々な光や模様を映し出し、園内の照明や海洋博物館のスチールフレーム屋根も七色に変化しました。
第1突堤には、イベント毎に神戸港にやってくる練習帆船の海洋丸と日本丸が停泊し、美しい港の夜景に彩りを与えてくれていました。
新しいベイエリアの新港町では、ベイシティタワーズWESTやジーライオンアワーズビルがクリスマスライトアップを実施。
光の街として、メリケンパークを取り囲むよう美しい夜景が広がっています。
来月にはいよいよ日本最大級の光のフェスティバルである神戸ルミナリエが開催され、再び多くの人々が神戸に訪れる事が予想されます。
来年には初めて神戸メリケンパークにもルミナリエがやってくる事になります。旧居留地、東遊園地、そしてメリケンパークと、神戸の都心やウォーターフロントを代表するエリアを広範囲に渡って人々が回遊する事によって、混雑の分散化やより神戸を広く堪能して貰えるメリットも生まれ、その魅力を満喫できるようになるのではないかと思います。光の都市として、1年を通して様々な夜景イベントが開かれている街を目指して欲しいですね。
メヤメヤ2023は今週金曜日の29日まで開催されています。寒さが続きますが、今週は若干、寒さが緩むようです。ポートタワーのライトアップやメヤメヤを拝みにメリケンパークを訪れてみて下さい。完全体となった神戸ウォーターフロントの夜景を久しぶりに堪能できますよ。
神戸ライトフェスティバル「メヤメヤ」2023がメリケンパークやウォーターフロントエリアで開催中
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