元町通1丁目は鯉川筋・大丸前スクランブル交差点に面していた「神戸ファーマシービル」は10月末より解体が開始されていましたが、早くもその姿は消滅してしまいました。
小規模なビルだったので、解体工事はスピーディーに進んでいました。今回の解体によってこれまで見えていなかった周囲の建物の真の姿も垣間見る事になりました。北隣の建物は実は2階建てで、上部は看板でした。
ひとまず更地となった元町ファーマシービル跡地。恐らく基礎等の地中躯体はそのまま残されているでしょう。
また土地は変形L字型の形状をしていました。さて、この土地を取得した三菱地所ホームはここをどのように活用しようと考えているのでしょうか。
この土地をそのまま活用して新たな建物を建てても、再び狭小ビルが立つのみで、大丸前スクランブル交差点という都心商業地の好立地の高度利用が進む事にはなりません。
周辺建物と土地を集約する方向で調整を進め、この地に相応しい開発によって新たなランドマークが誕生する事が望ましいと言えます。神戸の都心は土地が細分化され過ぎている事が非常に大きな問題です。大手デベロッパーの力を借りて、土地の買収と一体化が必要です。
元町・神戸ファーマシービル解体工事完了 跡地利用はどうなる?周辺土地との集約化による開発が望ましい
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