トアロードと生田新道の交差点西角にて、建隆マネジメントによって新規テナントビル「TRSX」の建設が始まった模様をお伝えしていましたが、その隣接地で既存建物の解体済だった敷地でも建設工事がスタートしました!
生和建設の施工で杭工事から始められているこのプロジェクトは地上12階建。1-2階はテナント及び駐車場、3-12階が賃貸住宅という構成です。
当初は双方の敷地を一体集約化して1棟の建物を建設する予定でした。結果的に2棟になってしまったのは残念ですが、双方共に比較的に高規格のビルが建つ事になったのは幸いです。
建設が予定されている建物の完成予想パースです。ディテールに工夫を凝らしたスタイリッシュなデザインになります。低層2フロアを店舗とした点も街の賑わい創出へ寄与する事が期待されます。
基本的に都心の一定規模以上の通りに面して建設される建物には旧居留地同様に必ず店とする規制を設けるべきです。都心エリア全域で住宅の建設を規制するのではなく、エリアの需要や性格に応じて住宅と業務や商業機能を合わせた複合的な開発を促進しなければ、街の新陳代謝は寧ろ停滞するでしょう。都心全域が業務・商業に占有される時代はすでに終わっています。
ここ最近はあまり目立って新規のプロジェクトが無かった生田新道周辺も色々と計画が進み始めました。今後も低利用地や老朽化した建物の建て替えが進む事を期待したいですね。
生田新道プロジェクト始動 地上12階建の店舗・共同住宅ビルを建設
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交差点にオシャレな建物が出来るのは見栄えが良くなっていいですね
完成予想図を見て安心しました
生田新道ではやはり神戸サウナ横のホテルに期待しますね。ボリュームもそこそこ大きいし事業主が良いので期待大です。周辺にはホテルが固まってきたし旅行客にとっては躍動感に欠ける旧居留地周辺よりもまだ遊べるんだろうね。飲食店もまとまっているし、東門よりも神戸サウナ周辺の方が路面店舗の開発も進んでいる感じだね。面白そうな店が出来てる。生田ロードからトアロード周辺にかけては路地裏を魅力的に作り上げていくと面白いんだけどね。カオスもまた街の魅力なんだけどなぁ。