あ今年5〜6月頃に着工すると見られていた新港町の再開発計画。水族館をはじめとする各種ミュージアム、商業施設、オフィス、共同住宅等を約3ヘクタールに建設する神戸最大級のプロジェクトです。
昨年より開発エリア全体を対象とした開発事業計画のお知らせが仮囲いに掲示されていましたが、その内容に一部訂正と更新が入りました。
まず工事の着手予定日が5月20日とされました。つまりは既に何らかの工事が開始さへている事を意味します。また工事完了予定日も記載されており、今年の10月5日となっているのです。この5ヶ月に満たない工期で一体どんな工事が実施されるのでしょうか。
既に作業予定や建設業の許可証、労災保険関係成立票が仮囲いに掲示されています。作業内容は撤去・土工事です。工事の発注者は敷地に建物を建設する予定のほぼ全ての事業者。工事を請け負ったのは大成ロテック。大成建設のグループ会社で道路舗装や土木工事を主に手掛けています。
南側のフェリシモ本社ビルや水族館の建設される予定のB街区。重機が入って既設アスファルトの撤去を開始しています。
一方、住友不動産や関電不動産開発によるツインタワーマンション、GLION本社ビルの建設される北側のA街区。
こちらでも何らかの工事が始まっているようです。
地盤改良工事でもするのでしょうか。それとも土壌改質を行うのでしょうか。6月頃から一斉着工して、ガンガンに三点式パイルドライバやクローラークレーンがそこらかしこに稼働している様子を見られると思っていたのですが、どうも様子が変です。暫く成り行きを見守っておこうと思います。
新港突堤西地区再開発事業 土木工事着工?本格的な建築工事着手は今秋か?
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