市庁舎建て替え計画

市庁舎建て替え計画 (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事 遂にほぼ建物全景をお披露目!


遂にほぼ全ての足場撤去が完了し、全方位に渡って建物全貌が明らかになった連絡ロビー・エネルギー施設。神戸市役所2号館跡地で完成の近づく再開発計画です。



唯一、足場が残っていた西面の中上層部も撤去が進み、低層部を除いて全面がお披露目となりました。カーテンウォールに覆われたオフィスのような上層部の中味は、エネルギーセンターの設備が詰まっています。

ゆくゆくは市役所1号館と2号館に挟まれて殆ど存在感が無くなってしまいますが、駅前に建てられてもおかしくないデザイン性の高い建物です。



低層部に斜めから突き刺さるように中央区総合庁舎からの連絡通路が構築されています。



まず渡り廊下の橋桁が、二つの建物間に渡され、その後、徐々に橋のフレームが構築されていっています。



2棟の新庁舎ビルが繋がりました。既に連絡ロビーと1号館間の渡り廊下も完成しており、最終的に4棟の建物を行き来できるようになります。正確には中央区総合庁舎は西側の4号館・危機管理センターとも繋がっているので、5棟の建物が連結します。



中央区総合庁舎側から見た渡り廊下接合部です。



庁舎の3階に連絡する事になります。



新庁舎シティのダイナミックさを感じさせる光景が広がってきました。



新2号館がここに加わると、更にダイナミックさが増す事になります。上空から眺めても壮観な姿になるのではないかと思われます。



大きな庇を伴った連絡ロビーの東側メインエントランス。2層分の高さを誇る三面ガラス張りのロビーが目を惹きます。



実際に内部では地下階から含めた4層吹き抜けの開放的な連絡ロビー空間が広がっている筈です。



ロビー内の通路スロープが確認できます。



前述の内部写真で確認できているスロープが図面のエントランスホールから続く2階の縦ルーバーのある長い通路です。西と東で高低差がある為、東側のエントランスホールは2階部分にあります。



高さは50mなので、132mある1号館と比べると小さく見えます。新2号館は140mなので、本当に近くに行かない限りは見る事のできない黒子ビルです。脚光を浴びれるのは今だけなので、いっぱい宣伝しておきます。

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