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NTT都市開発が計画する新築ビルプロジェクトが磯上通7丁目で進行しています。開始された鉄骨建方によって建物は地下9階の規模である事が判明しました。両サイドの建物より高いので、突出しているように見えます。
鉄骨建方は早くも完了した模様です。右側から既に足場と養生ネットに覆われました。左側は鉄骨の上から養生シートと薄いネットをまず被せています。
鉄骨建方が開始されていた際、正面の鉄骨梁にはカーテンウォールを取り付けるファスナーを確認しています。モダンな最新のオフィスビルになる事が予想されます。
NTT都市開発は、今年に大阪と仙台で二つの大型ビルを開業させますが、いずれもオフィスワーカーと入居企業が快適に業務を遂行できるよう共用空間の充実を図っています。
隣接した南側の土地でフウキ建設が施工し、来月竣工予定のオフィスビル・LINEA SANNOMIYA。もうそろそろ外観完成によるお披露目が近いと思われます。
養生ネットに下には黒で塗装されたビル壁面が確認できましたスタイリッシュなカーテンウォールに覆われたファサードが見物です。昨年、11月末時点での神戸のオフィスビル空室率は4.02%と少し上昇しました。これは大和神戸ビルの竣工の影響かと思います。同ビルにまだテナントが入る様子は見られませんが、一部のフロア区画ではテナントが決まっているようです。今年に竣工する磯上通7丁目のビルも空室率に影響を与える可能性もありますが、近年に供給された新築ビルも少し時間を掛けてもテナントは埋まる傾向にあるので、空室消化への懸念は少ないと思われます。
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