コクミンドラッグのあった土地にトアロードビルプロジェクトが起動したのを機に、トアロードでは様々な変化が進行していますが、更に新たなプロジェクトの始動が発覚しました!

トアロードビルプロジェクトの北側に隣接しているドンク三宮本店ビル。なんとこのビルも建て替え計画が開始される事になったのです!(Mさんより情報を頂きました。ありがとうございました)

創業119年の老舗ベーカリーであるドンク。Mini Oneやミニクロワッサンでも有名な同社は様々なブランドで全国展開し、ベーカリー系のチェーンとしては最も成功しているブランドの一つです。日本で初めて本物のフランスパンを製造販売した草分けとしても有名です。

東灘区に本社を置き、従業員は800人を超え、資本金は2.2億。2023年2月期の売上高は261億円です。
トアロードにある三宮本店は、1946年から営業を続けている旗艦店で、1階がベーカリー、2-3階に喫茶が入っています。

建物は地上6階建て。トアロードに面した西側はデザインが特徴的なファサード。この本店の営業は5月29日(水)。新店の営業再開は約2年後を予定しています。

建て替え中は、ベーカリーのみを50m程南に下った空きビルの1階に仮移転して営業を継続します。

建て替え後の規模やデザインはどうなるのでしょうか。隣接するトアロードビルプロジェクトと今回のドンク三宮本店の建て替えには何にも関係がないのでしょうか。

トアロードビルプロジェクト始動の折には、ドンクの拡張とも推測しましたが、こちらの建物の完成は年内になる模様なので、2年後の営業再開を予定しているドンクとは無関係と考えるべきでしょう。

トアロードビルプロジェクトは以前ここにあった建物の杭を流用する為、工期は大幅に短縮されています。

鉄骨の柱を接合するアンカーボルドの設置が完了しています。基礎の配筋とコンクリート打設の後、鉄骨建方が開始されるものと思われます。鉄骨の柱は4本のみとなると、あまり大きな建物ではないのでしょうか。

向かいの神戸BALのリニューアル工事も次の展開に入りました。これまで本館の南側に隣接していたアネックス棟の改修が進められてきましたが、遂に本館の南側の改修もスタートしました。

恐らくですが、南側の建物と本館を繋げ、本館の拡張を行っているのではないかと思われます。従ってアネックス棟の外壁は本館と同じ淡いタイル張りになるでしょう。

サッカーショップKAMOが移転したパウリスタビルの低層階も養生シートがガラスに貼られています。何らかの内装工事がスタートしました。

様々な変化が起きているトアロード。三宮と元町の間に位置する商業エリアの一等地は今後どのように変貌していくのでしょうか。まだまだトアロードのこれからに目が離せません。
トアロードで建て替えラッシュ始動?ドンク三宮本店も建て替えの為仮移転へ 神戸BALの改築も進む
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隣と合併する形になれば良かったのですがちょっと残念
それぞれが個性的でおしゃれなビルになると良いですね
隣り合ってるので個別の建て替えは少し残念ですが結果的にこのエリアの商業や事務所の総床面積が増えればいいですね