スポンサーリンク
オープンからだいぶと遅れてしまいましたが、11月21日に阪急西宮北口駅に新しい駅ビルとなる阪急西宮ガーデンズ ゲート館が完成・開業しました。地上10階 地下1階 延床面積約11,600平方メートルの規模です。
阪急の手掛けた真新しい商業ビルは関西住みたい街ランキングトップのこの街の顔に更なる活気を与えています。
北東にあるメインエントランスです。建物内はエレベーターの垂直移動が基本です。
エントランス前に館内案内表示が設置されています。上層階の関西学院のキャンパスは4月開校予定です。
10F | 関西学院大学西宮北口キャンパス |
---|---|
9F | 関西学院大学西宮北口キャンパス |
8F | 関西学院大学西宮北口キャンパス |
7F | 関西学院大学西宮北口キャンパス |
6F | アップ教育企画(学習塾) |
5F | アップ教育企画(学習塾) |
4F | K-two(ヘアサロン), ABCクッキングスタジオ, Bodies(ジム) |
3F | good spoon(カフェ), GRANNY SMITH APPLE PIE&COFFEE(カフェ) |
2F | 三菱UFJ信託銀行 |
1F | レディース&ART クリニック サンタクルス, 梅の花, エビスバー, |
西宮北口駅改札からビル内へとアクセスする場合のエントランスです。西宮ガーデンズのゲートウェイとしての役割も果たす駅ビルです。
ビル内にアプローチしていくと2層吹き抜けの開放的な空間が広がります。
この空間の特筆すべきは蕾のように両サイドが膨らんだ形状、水平の格子状パネル天井、そして西日を遮りながら光を取り入れる垂直でランダムに波打つように取り付けられた格子です。
自然光を採り入れながら、暖かみのある照明演出と柔らかな印象を与えつつ、アクセントには壁面緑化も行っています。
店舗からはこの吹き抜け空間を眺める事も出来ます。阪急の商業施設はやはり質実剛健のJRとは異なり、垢抜けていますね。
カフェには開店前から行列が出来ていました。
このビルは階層数の違いによって床面積の規模は異なりますが、建築面積的には神戸阪急ビルと肉薄しているのではないかと思います。従ってこの吹き抜け空間のスケールは神戸阪急ビルの完成時にも近いのではないかと想像できます。
阪急は梅田、西宮北口、そして神戸三宮と神戸線沿線のターミナル駅に確実にくさびを打ち込んでいます。待ち遠しい神戸阪急ビルの完成も2年後に迫ります。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
今朝の神戸新聞でツインタワーと神戸市役所2号館に関する記事がありました。国際ホールに新しい多目的ホールが同時にコンサートを開催すると、三宮駅周辺の賑わいは凄いことになりそうです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/sp/0011967280.shtml
「住みたい街」ではありますが、正直私にとって「住める街」ではありません…。神戸阪急ビルもお値段高めの店舗ばかりになるのでしょうか。
やはり、より多くの人が集まる三宮には「質実剛健」なJRの駅ビルも必要ですね。