リノベーション神戸における拠点・名谷駅周辺の再整備は、大きく先行する西神中央に対して、現状は遅れをとっています。多くのプロジェクトは準備段階には入っていますが、具体的に実現しているのは大丸内の名谷図書館の開館と工事に着手している須磨パティオの新立体駐車場のみです。
令和4年度に入り、多くのプロジェクトが設計から工事へと移行していく段階には突入していく事になるので、今後、駅周辺は西神中央のように工事が目白押しとなっていくものと思われます。
そんな状況下で何気に進められていたのが、須磨パティオの買物広場のリニューアルです。買物広場は はパティオ1・2・3番館と大丸、ダイエーに囲まれた中庭として位置付けられたイベント広場です。
最大の変化は500平方メートルに及ぶ人工芝の広場を設ける事です。毛足が柔らかな人工芝を使用し、子供の格好の遊び場になる模様です。西神中央のプレンティ広場で設ける芝生広場には天然芝を採用する予定ですが、名谷はメンテナンスの楽で維持コストも安い人工芝が使われます。
またこの他、床噴水装置を設置し、可動式ソフトブロックの遊具、パラソル、木製ベンチの設置等も行われます。
買物広場に面した建物壁面や手すりの塗装替え、照明柱を省エネルギー仕様のものに交換するリニューアルも実施。
明日4月15日(金)より供用を開始する予定で、今後、週末を中心に様々なイベントが予定されています。
駅ビルや須磨パティオのリニューアルが進められると駅周辺の集客力は大きく向上するものと思われます。更に今後、集合住宅の建設や新たな商業施設の誘致も予定されており、名谷の巻き返しが始まろうとしています。
名谷・須磨パティオ買物広場のリニューアル 名谷の巻き返しが開始される
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ニュータウンにおいて
さほど大きく期待するものでもないかもしれませんが、
個人的に期待しているのは用途地域の変更です。
本当に小さい変化かもしれませんが、
活気のないただ寝るだけただ住むだけの
ニュータウンに変化と活気をもたらしてほしいと思っています。
また公共住宅の仕様も大きくリデザインするべきだと思います。
もっと大幅に個性を認めて良いと思いますし、
民間と遜色ないレベルにしても良いのではないでしょうか。外観は旧ソ連のような社会主義仕様で一方で中身は最先端でしたが、それはもう昔の話。
中をリノベーションをしたとしても、外観には触れないでしょう。ニュータウンの外見ももっと華やかにしてもよいのではないでしょうか。