スポンサーリンク
リニューアル工事が進行する名谷の中核商業施設である須磨パティオ。リノベーション神戸の整備拠点である名谷駅前の活性化を牽引するプロジェクトです。
今夏の観光館2階のリニューアルオープンに続き、第二弾として、遂に全面閉館していた須磨パティオ1番館が12月10日にリニューアルオープンを果たしました。
建物外装全面を真っ白に塗装し、眩い位に白くなりました。
1階のピロティ沿いには新規出店や移転等、飲食テナントで固められています。Leaf Tea Cafe HIKARIはモーニング、ランチと豊富なメニューを提供。
移転したミスタードーナッツ、そしてマクドナルドが並んでいます。大きな開口部から店内がよく見えるので、賑わいが店外にこぼれ出ている感があります。
各館の案内表示も刷新されました。
買い物広場に面したピロティはまだ一部が足場に覆われていました。
須磨パティオのリニューアルの大きなテーマの一つはやはり「食」の充実。元から1階のフロアの半分は惣菜店や鮮魚、野菜の販売店が入居していましたが、リニューアルによってパティオマルシェに転換。
温かみのある内装の中に、人気チェーンテナントが集積し、既存テナントも配置を転換し、より楽しく美味しい空間に生まれ変わりました。
要所要所にシャンデリアのような照明の採用で統一され、イートインスペースも設けられました。
内装は天井、壁、床、照明も含めて全面的に刷新されました。
1番館には、新規出店10店舗を合わせた36店舗が集積。
健康館1階で営業していた輸入食品のジュピターも1番館に移転。食物販の集積性が高められました。
食物販の面積が拡大した為、アパレル物販は0となり、南側に雑貨店を配置。
シンボルの時計塔のあるセンターコートはデザインには大きく手は付けず、美装化のみを行いました。
リニューアル前よりもスッキリとした印象になりました。時計塔の周りにオーレ!パティオのワゴンが設置されました。
リニューアル前のセンターコート。床は全面刷新されています。
2階も内装が改められました。テナント数は減らして、メインのテナントの床面積を拡大。
規模拡大によって、品揃えが豊富となっています。
最も床面積が大きくなったテナントは無印良品。大型専門店街となった2階は、これまで以上に充実した構成となりました。
これまで須磨パティオ内には無かった子供の遊び場「こどものくに」が新設されました。
1番館のリニューアルオープン効果により、週末の駐車場は止めにくい状況が生じていました。
しかし須磨パティオのリニューアルの真打はやはり来春のフィナーレを飾る2・3番館の改装オープンでしょう。フードコートの新設にも大きな期待が寄せられています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク