JR元町駅北側の解体の進む兵庫県私学会館。同会館の建て替えプロジェクトが始動しています。
敷地面積1,688平方メートルの土地を二分し、西側に新会館となる地上4階建の事務所棟、東側には地上18階 高さ58.3m 延床面積7,512平方メートルの住宅棟を建設します。住宅棟部分の土地を関電不動産開発に譲渡する事で建て替え資金を捻出したものと思われます。従ってタワー型の住宅棟は関電不のシエリアブランドの分譲マンションになる事でしょう。
仮囲いの外から眺めると旧私学会館の建物の姿は既にありません。
建築計画のお知らせでは12月中旬の着工予定でしたが、解体作業は少し遅れ気味のようです。
仮囲い内部はほぼ更地となっており、瓦礫の山が残されていました。また敷地奥は掘削が進んでおり既存建物の地中躯体解体に着手中です。
住宅棟は高さ58.3mですが、高台の上に建設されるので、元町駅からは70-80mクラスの建物に相当するでしょう。
元町駅に面して新たな建設工事の準備が進められています。以前は老朽化したクリニックがありましたが、閉院したのか建物は解体されました。
クリニックの建て替えなのか、土地譲渡による新たな建物の建設工事か。用途はテナントビルか共同住宅か。今後の動向に注視したいと思います。
兵庫県私学会館建て替え計画 既存建物の地上部は姿を消す 駅前でも新たな建設工事
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