新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画B街区 フェリシモ本社ビル・オフィス棟の鉄骨建方は最終工程へ



順調に鉄骨工事が進む三宮新港町計画B街区のオフィスビルとなるフェリシモ本社ビル。すっかり正方形の躯体が立ち上がっています。



タワークレーン1機を頂部に抱え、最上階周りの鉄骨建方を行っています。8階は下層階と異なり、セットバックした上でフレーム状の屋根に覆われます。

 



上部のアップです。鉄骨の柱の色が異なります。軽量鉄骨を使用して下層階とは異なる構造が築かれています。



側面部は完了しているようです。北側の頂部にはまだ鉄骨の梁も柱もありません。



オフィス棟の南側では店舗棟の基礎工事が行われていますが、それとは異なる鉄骨の構造物の構築が始まっています。



フェリシモ本社と文化施設棟の間に整備される歩行者デッキかと思われます。施設周りのインフラ関連の工事も始まっているようです。



どの工区よりも先行して工事の進むフェリシモ本社ビル。しかし完成は駐車場棟に先を越される予定です。残る工期は半年を切りました。



三宮新港町計画の東側に隣接している新港第1突堤の基部ではラスイートが新たな計画を予定しており、先日まで温泉採掘を行っていました。現在は設備は撤去されています。



代わりに採掘を行なっていた場所には仮設の保護パネルとプレハブ事務所が置かれています。温泉が湧き出たのではないかと思われます。



作業は終わりましたが、駐車場の北端部は閉鎖されたままです。このまま新たな温浴宿泊施設の建設を開始するのでしょうか。蓮のキャパシティを上げる為の開発か、それとも小学生以下の利用は認めない大人向けの蓮に対して、ファミリー層をターゲットにした新施設か。新港町計画と相乗集客効果を期待したいところです。



2棟のオフィスビルの鉄骨が目立っています。



新しいウォーターフロント地区が誕生中です。倉庫街が新しい街へと生まれ変わっている途上です。

関連記事
新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画 再び三点式パイルドライバ祭が始まる ウォーターフロントエリアの回遊性をどう高める?

2020年3月29日
こべるん ~変化していく神戸~
各工区で基礎工事が進む三宮新港町計画。工事の進捗に伴って一時、減少していた杭打機の三点式パイルドライバの稼働数ですが、ここに来て再び …
新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画 ・歩行者デッキネットワークの構築が終わりに近づく 臨港道路上の歩道橋供用開始 駐車場棟とKPMが繋がる

2022年2月7日
こべるん ~変化していく神戸~
新港町再開発地区で建設されている建物群を地上2階レベルで連絡する歩行者デッキネットワークの構築が進められていますが、ようやくその大半 …
新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画・歩行者デッキネットワークの構築が進行中 南側は完成・供用開始 将来的な拡大も期待大

2022年1月19日
こべるん ~変化していく神戸~
中核集客施設の神戸ポートミュージアムが開業し、賑わいが生まれている新ウォーターフロント街区の新港町ですが、現在、メインとなる立体駐車場棟 …
New Open

劇場型アクアリウム átoa(アトア)に行ってきました!108枚で余すところなく綴る神戸のウォーターフロント最新観光スポット 新港町周辺の賑わいの起爆剤に

2021年11月8日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸のウォーターフロント最新観光スポットとなったKPM・神戸ポートミュージアム内の中核施設である劇場型アクアリウム「átoa」に行ってき …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です