三宮再整備

三宮再整備・東遊園地再整備工事 (その1)園内全域で造成工事が進行中 全面的に公園を造り変える

 


全面閉鎖から約1ヶ月が経過した東遊園地。木々の伐採や既存設備の解体が完了し、いよいよ本格的に新たな公園を形作る造成工事が開始されています。工事を施工する丸山造園は神戸市の多くの公園整備事業を手掛けています。

プロジェクト概要

東遊園地再整備工事(その1)

















施工者 丸山造園
施工期間 2022年3月31日まで


園内の様子です。正直、ここまで全面的に造成されるものとは思っていませんでした。完全に掘り返されて土の山化しています。



奥の東側のメタセコイアの並木以外はもう殆ど以前の東遊園地の原型は無く、新たな公園を一から造っていると言っても過言ではありません。



しかしここまでの更地が本当に3月末までに完成予想イメージのような公園に生まれ変わるには工期が足りないように思われますが、南側で竣工済且つ開館日が3月25日に決定しているこどもの本の森神戸を考慮すると、やはりあと1.5ヶ月で完成させて、同時にリニューアルオープンする事は必須なのでははいかと思います。



リニューアル工事の遅れは、秋に続くにぎわい拠点施設の開業スケジュールにも遅れが生じかねません。



新しい東遊園地の開園後、ルミナリエはこれまで通りに仲町通と東遊園地の芝生広場で継続開催されるのかも気掛かりな点です。再整備開始以前の芝生広場は社会実験として整備されており、様々な種類や工法で植えられた芝で構成されていました。新たに整備される芝生広場は実験の結果を反映し、最も耐性があり、リカバリー性の高い芝が全面に適用されるものと思われます。

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