三宮再整備

三宮再整備・地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事 うねりパネルの取り付け完了間近 真下では床改修が進行



地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事も改札外コンコースのリニューアルが大きく前進しています。既に天井中央のうねりが大きな存在感を示しています。



うねりと連続してシームレスに天井パネルが店舗区画側に取り付けられました。使用されているアルポリックは表面にアルミニウム、芯材に樹脂を使用した3層構造からなるアルミ樹脂複合板です。



アルポリックは軽量で、耐久性、断熱性、防火性にも優れており、うねりのような形状にも柔軟に加工の対応が可能です。従って用途は幅広く、様々な施設で活用されています。地下鉄新長田駅のリニューアルでも随所に使用されていました。



改札内から改札外へもこの天井パネルが連続して内外の一体化が進められています。スリット内のライン照明も一直線に連続しています。



天井パネルの取り付けが完了したのは全体の8割方でしょうか。



柱のデジタルサイネージもいよいよ美装化改修を進める為、放映を終了しました。完成予想パース通りであれば、柱の色は黒に色が変えられる予定です。



まだ未着手だった天井には黒のスリットパネルの設置が進んでいます。



まもなく改札内から連続するパネルとうねりも接合する事になるでしょう。



東端のうねりの真下の仮囲い内部で行われているのは床の改修です。このうねりの下のみ床が全面刷新され、両サイドに「光のランウェイ」と呼ばれる照明が埋め込まれます。



両端にスリットが設けられています。ここに照明設備を埋め込む模様です。



光のランウェイが足元を照らすので、うねりには敢えて照明設備は取り付けられていない可能性があります。うねりパネルの取り付けも間もなく完了を迎えます。来月末までに完成しそうですね。



ちなみに上島珈琲店跡の店舗区画にはコンビニのデイリーヤマザキが出店する模様です。

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