スポンサーリンク
神戸市役所本庁舎2号館跡地は南側に連絡棟が完成し、いよいよ北側の新2号館の着工を待つばかりとなっていますが、その仮囲いに三宮やウォーターフロントで進行・計画中の主要プロジェクトのイメージパースが掲示されしました。
その殆どは既に公開済のものばかりですが、仮囲いにいっぱいに掲示されているので、その大きさは迫力満点。またネット上の小さなパースでは分からない詳細部分までの描写が新鮮さを与えています。新2号館は28年度完成とされており、最遅で29年3月。JR駅ビルよりは早く竣工しそうです。
新たな施工事業者を公募している税関前歩道橋。この歩道橋も完成時期は新2号館やJR駅ビルと同時期の完成と思われ、6年遅れのプロジェクト完遂と、想定より大幅に遅延する結果となってしまいました。
三宮クロススクエア。四隅に立つポール照明はこの形状のまま導入が予定されている事が、まもなく始まる北側の三宮北交差点改良工事によって既に判明しています。新駅ビル前の広場には開放感があります。
駅ビルコーナー部の吹き抜けボイド空間。3層のアトリウムがシンボル性と回遊性を高めます。今は仮設のスロープと階段が設置されていますが、5年後にはこの吹き抜けが誕生していると思うと非常に楽しみです。
駅前からバスターミナルビルへと700m近い長さを誇る中央幹線のペデストリアンデッキ。ガラスと木材を組み合わせた屋根が特徴です。地上3階の高さがあり、駅前広場前付近にはもう一段下がったデッキが備わるようです。階層間にはエスカレーターが設置され、バリアフリーに。
駅ビルの屋上庭園の活用についても非常に大きな期待を寄せています。オフィス階のエントランスとしても機能する空中庭園。BE KOBEが設置される可能性もあるかもしれません。ビル利用者の憩い空間となるでしょう。
人の広場は駅ビルの低層部にも面しており、賑わいで溢れる空間になるでしょう。現在のミント神戸前もミニライブが頻繁に行われていますが、こうしたイベントも行われるこれまでは駅前には無かった楽しい滞留エリアになりそうです。
世界一美しい図書館を標榜する予定だった三宮図書館。チューブ状の特徴的な天井を持つ内装は確実に高い注目を浴びる事になるでしょう。この図書館のデザインも坂茂氏の監修でしょうか。
新文化大ホールの開放感と高い質感に溢れるホワイエ。ホール内で開かれるイベント前にも足を一歩踏み入れるだけで既にワクワクさせる空間です。まるで大型ホテルのロビー空間のようです。
これらのパースの中では最も早く実現するのが、TOTTEI PARK。緑の溢れる階段状のにぎわい施設が来春にはオープンします。
これらのプロジェクトが形になっていく今後、4-5年は三宮がこれまでの歴史で最も華麗かつ大規模に変化していく黄金期に入っていく事になります。そんなワクワク体験が待っています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
兵庫知事選とんでもない結果になりましたね。
政治も経済にも関心のない、実態が分からない世代が参加すればこうなるんですね。新県庁舎、元町再整備どうなるんでしょう。
いつもJR元町駅を眺めて暗い気持ちになります…。
来年の市長選も某政治家が暗躍すれば久元政権も転覆す可能性大です。某政治家は兵庫の混乱に乗じて、自分の党の存在感、SNS活用の可能性の実証が出来たので、地方政治に割って入ってくるでしょうね。
JRタワー、バスタ一期は大丈夫でしょうが、新庁舎、バスタ二期は槍玉にあげられるでしょう。現市長の交代は望むところですが、サヨク筋の新市長が生まれれば神戸の衰退は止まらなくなります。
ま、自分に酔っている人ですからいい薬になると思いますが。
初めてコメントさせていただきます。
5年後の三宮、非常に楽しみですね。
仕事柄様々な国内都市をまわっておりますが、神戸は再開発の波に取り残されている感覚を強く感じておりましたのでようやく攻勢に転じることができ何よりです。
ハードはもちろん、例えばJR駅ビル内に誘致する商業施設、店舗も大事になってくると思うので慎重な議論をお願いしたいところです。
個人的には、各大都市にはほとんどあるポケモンセンターなんてぴったりかなと思ったりします。
ハード(建物)はもちろん大切ですがソフト(企業・ホテル)の質も気になります。市庁舎には5星ホテルを誘致するとされていますが首尾よく運べばいいですね。
それはそうとこべるんさん
台湾のスターラックス航空の神戸空港就航のニュースご存知ですか?