地下鉄・神戸高速長田駅前広場の再整備工事が完了し、供用が開始されました。全面的に舗装を刷新し、南北に人の集えるベンチを設置。にぎわいを増やす試みが講じられています。
真新しいインターロッキング舗装ブロックは3種類のモノトーンカラーを採用して、落ち着きのある空間を整備。
南側に設けられたベンチ。道路側に擁壁を構築し、長い木製ベンチを設置。囲まれ感があります。ただ真夏の昼間は灼熱の太陽の下となる為、寛いでいる人はいませんでした。
夕方以降等は駅前だけに帰宅途中のサラリーマンによるちょっとした飲み会が開かれたりするのかもしれません。
バス停のベンチも新しいものに刷新されました。
三宮の光のミュージアムで採用されているポール照明は既に以前より設置済でしたが、広場の刷新によって、よりデザインにマッチした環境が整いました。
松の木も撤去されたので、広々と歩きやすい空間が創出されています。広場内に駐輪されていたバイクや自転車もなくなり、スッキリとしています。
広場の再整備により、駅前周辺のビルや長田神社商店街のにぎわい増やテナントの出店が促進される事が期待されます。
北側のベンチも同じく道路側に擁壁が築かれました。また松の木を植えた植栽帯が設けられています。
居心地の良さそうな滞留空間です。
ただ夏場に使える布製のシェードを張るポールの設置は必要かと思います。この暑さの中では誰も利用できません。
夜間にはベンチ下の間接照明が点灯し、広場内は柔らかな光に包まれるようです。また一つの駅前が綺麗に生まれ変わりました。
リノベーション神戸・地下鉄長田駅前空間再整備工事が完了・南北のベンチを含めて供用開始
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