ポートアイランドII期

ワールド本社ビルを取得したのは大東建託と判明 ワールド移転後のビルの活用方法は?

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売却と移転が決定しているポートアイランド・ファッションタウンのランドマークであるワールド本社ビル。売却発表時にはこの物件の取得者は公表されず、東証プライム上場企業とのみ明かされていましたが、譲渡先が大東建託である事が判明しました。

大東建託は、賃貸住宅の建設、運営等の不動産賃貸が主な事業で、直近の売上高は1兆4,435億円。前年比6%の増加と堅実な成長を遂げており、資金力に非常に長けています。

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物件の所有者は既に大東建託に移っていますが、ワールドは2028年までリースバックという形で同ビルに本社を置き続け、それ以降に神戸市内のいずれかに移転を予定しています。

ファッションタウンの中核施設であるワールド本社の空き家化はエリアの活性化に大きな影響を与える事になり、業務地区としての拠点性は著しく低下します。

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既に同様の事例が六甲アイランドで発生しています。P&G日本本社が三宮に移転した後の急本社ビルはアジア・ワン・センターとなり、賃貸オフィスビルとして外資系企業等を中心にテナントを募っていますが、空室率は高いものと思われ、地域経済の地盤沈下が顕著です。

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大東建託は、地域の発展に貢献する開発を目指すとの事ですが、豊富な資金力をバックにビルのリノベーションとポートアイランドの活性化に寄与する形での再生を期待したいですね。ポートアイランドは、南側に神戸医療産業都市や神戸空港を抱える為、ポテンシャルは高く、新たな入居企業誘致、グループ会社の集約、医療・バイオ産業との連携するインキュベーション施設への転換等の活用も考えられます。また国際空港である神戸空港へのアクセスも考慮し、建物の一部をホテルへとコンバージョンするというのも面白いかもしれません。大東建託の新事業として、その手腕が問われるところです。万が一にも本社をこのビルに移転するという事はないでしょうね。

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