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神戸市交通局は市営地下鉄西神・山手線安全15駅において稼働式ホーム柵の整備工事を進めており、主要駅での設備設置は既に完了しています。未整備は県庁前、谷上、妙法寺駅の3駅となりました。
妙法寺駅については、昨年9月から工事が開始され、全線で最後に整備が終わる予定です。
メインはホーム柵の設置工事ですが、ホームの壁の改修も同時に行われています。
妙法寺駅はトンネルとトンネルの間に整備された山間駅です。少しJR新神戸駅に似た雰囲気があります。
妙法寺駅で下車したのは、実に23年ぶりでした。コンコースの三角状の屋根は今でもユニークです。
駅西側からホーム上の改修が開始されていますが、妙法寺駅はなんとホームの床面舗装の刷新も同時に行われています!
真新しいインターロッキング舗装は、大判のグレータイルで、デザイン性と安全性を兼ね備えています。
ホーム柵の設置にあたり、乗降側のホーム端にはどの駅も新しい白のタイルが施されていますが、妙法寺駅では全面的に床をリニューアルします。
既存の床を見てみても、妙法寺駅だけが著しく老朽化している訳でもないのですが、何故、この駅のみを改修対象にしたのでしょうか。
既に稼働ホーム柵の運用が開始されている伊川谷駅。この駅も外装の塗装等、ホーム柵以外の改修が実施されました。
しかしホーム床には全く手は入りませんでした。
現在、リニューアル工事真っ最中の新長田駅でさえ、ホーム床の改修は行われない模様です。
一体、何故、妙法寺駅のみが対象となったのでしょうか。他駅についても今後、順次、床のリニューアルも進めていく事になるのでしょうか。
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妙法寺駅ホームは鳩の糞害が非常に酷く、上を見て貰えばわかりますが、可能な限りの場所(電線にも)に鳩避けのトゲトゲがつけられています。
その上 雨の後のホームへの水漏れもひどいです。推測ですが、それらにより他の駅よりホーム床の状態が かなり悪いと思うので その辺を考慮されたのかなと思っていました。反対に床材を変えてもまた直ぐに鳩に汚されるのではとも思います。
妙法寺駅のホーム柵設置部は傷みが見られ、コンクリート片が一部脱落しているのも要因と想定されます。そのため副次的にホーム表面にも手を入れることになったのかもしれません。一度調査頂けると助かります。