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2018年8月に西日本を中心に猛威を振るった台風20号によって大きな被害を受けて以来、閉鎖が続く須磨海つり公園。利用されないまま4年が経過して、廃墟化が進んでいましたが、神戸市は営業の再開向けて、利活用を行う為にサウンディング型市場調査を実施していました。
調査の結果として、参加した事業者全てが再び釣り施設として活用を検討したいとしており、釣り施設に併設して、陸上部分の売店棟や海浜広場を活用した食堂やカフェの設
置、あるいはBBQ施設、海上アスレチックの併設を検討している事業者もあり、釣り施設のみならず、複合マリンレジャー施設としての復活を目指す方向が示されていました。
またすべての事業者が陸から最も近い第4釣台と陸上施設を活用したいという意向でした。神戸市はこれらを踏まえて、24年度の再開を目指す方針を固めました。
リニューアルは以下の方針で進められる予定です。
- 被害の大きかった第1・2釣り台を撤去
- 第3・4釣台を陸上施設をリニューアル
- 民間事業者による運営を開始
- 来年3月に着工
導入を検討して欲しい施設の一つとして、海上釣堀があります。なかなか素人では天然で釣る事のできない大物を手軽に釣って楽しむ事ができるので、人気が出る事は間違いありません。須磨海つり公園の水域が水深や潮の流れ等、海上釣堀に適しているのかは分かりませんが、可能であれば検討して欲しいです。
いずれにせよ来年度中に指定管理事業者が決定する予定ですので、今後の事業提案の内容を発表を楽しみに待ちたいと思います。
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