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先行して建設されてきた北ゾーンが開業し、既存駅ビルのテナントの多くが北ゾーンに移転した事で、南ゾーンの改修工事が本格的に始まっていますが、現在は2階の内装解体がメインとなっているようです。
1階の改修がメインで行われる中央部には仮囲いとゲートが設置され、重機やトラックの搬出入が行われています。
神戸市は駅ビルのリニューアルのみならず、駅前広場の再整備も計画しており、バスロータリーの老朽化した上屋についても改修を進める模様です。
駅ビルのtete名谷南ゾーンですが、現在、細切れになっている1階のテナント区画を集約し、まとまった貸室面積を確保する改造を行います。従って現在の西側にある出入口2箇所は閉鎖される予定です。
閉鎖された出入口の通路はテナント区画に組み込まれます。代わりとして、現在、壁画のある部分にアルミカーテンウォールが取り付けられ、改札機と対峙する形で新たな中央エントランスが設けられます。
通路がテナント区画に変更されると、各区画の床面積は大きく拡大し、物販店舗を誘致しやすくなります。
因みに改札機横でオーエスドラッグの入っていたテナント区画は斜めになっていたコーナー部分を改修し、長方形の区画に変更する事で店舗面積を広げます。従って合計3箇所の大きなテナント区画が生まれます。
南ゾーン1階に誘致されるテナント業種は、食物販とされています。駅周辺には既にスーパーも多く立地していますが、成城石井やイカリヤ等の高級スーパーの出店であれば、差別化が図れるでしょう。
吹き抜けの改造工事はまだ着手していません。壁を抜く工事になりますが、足場の設置が行われるのでしょうか。夜間工事がメインになるものと思われます。
駅ビルの外では新たな工事がスタートしています。
北ゾーンに面した部分の改修工事が完了した楪(ゆずりは)橋。2期として、橋の残りの部分を一気にリニューアルする工事がスタートしました。
改修済の北ゾーン前にも再び仮囲いが設置されました。
改修工事はまず両サイドの手摺りの刷新から開始されており、橋の中央は通行ができます。
1期工事よりも施工区間が大きいので工期もその分、長期化します。
以前の手摺りは撤去されて、新たな手摺りを取り付ける鉄筋コンクリートの基礎が構築されています。
Y字型の橋の上の棒双方とも改修が同時進行で進められています。
南ゾーンの完成時期を待たずにゆずりは橋の高質化が完成するものと思われます。
橋の夜間景観も照明演出で美しくなるものと思われますが、この長い橋全体がライトアップされると、非常に見応えがありそうです。
駅北側のロータリーもまだアスファルトの仮舗装のままです。今年度中に再整備工事が開始される模様です。
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