雲井通5・6丁目再開発

バスターミナルビルに大中ホール集約へ整備案を訂正?


神戸新聞が報じた内容によると、これまで大倉山の神戸文化ホールの大ホールを雲井通5丁目に計画されている新バスターミナルビル内に移設し、中ホールは神戸市庁舎2号館跡に建設される複合庁舎ビルに整備するという基本案を訂正し、雲井通5のI期ビルに大ホール、II期ビルに中ホールを整備する案を検討している事が判明しました。

これは大中ホールを分けて別々の位置に整備する現行案に対して市民の意見公募や市議会から強い反発があり、双方とも現在のように同位置にあるべきという意見が相次いだ事によるものとの事。

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確かに大中ホールを分けて整備する事については違和感を感じていましたが、I期ビル内のスペース上の問題や両ホールを同一者が同時使用する頻度は少ない事から、運用でカバーできるだろうと思っていました。しかし併設されているに越した事はありませんので、II期ビル内に整備が可能なのであれば、変更は歓迎すべきかと思います。ただII期ビルの低層部の用途をどう活用するのか次第でレイアウトは変わります。基本的にはより駅近に立地している為、商業フロアが大勢を占める筈です。

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またこの計画変更によって中ホールを集客の中格の一つとして検討していた市庁舎2号館についてもその内容についての練り直しが必要になるのか。

タイムリーですが、昨日、神戸市は4回目となる「新・神戸文化ホール整備基本計画検討委員会」を開催していますので、この中で今回の訂正案を示しているものと思われます。

2号館については昨年、再整備基本計画策定支援等業務の事業者募集が行われており、日本総合研究所大阪支店が決定しています。中ホールの抜けた穴を新たな集客施設で埋めなければなりません。基本構想の策定から時間が経過しつつありますが、続報が待たれます。南の東遊園地、旧居留地の東側やウォーターフロント地区へと流れを押し出す最重要拠点としての役割を果たす施設として、どう整備するのかそろそろ具体的な規模や概要を示すべきです。

この間にも福岡では天神ビックバン構想によって次々に民間再開発プロジェクトが明らかになっています。横浜ではみなとみらい周辺が開発ラッシュに沸いていますし、埋め立て地というのもありますが、とにかく開発スピードが速いです。経済界からも後発型のメリットを活かしながら、スピードアップを求める声が高まっています。

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POSTED COMMENT

  1. suma より:

    「700席の音楽ホール」の2号館での新設計画案はそのまま残すと書かれているようですよ。

  2. XEGA より:

    元町商店街の旧ファミリア本店の内外装工事が始まっているので、次のテナントが決まったと思われます。

  3. sirokuma より:

    こんにちは。
    文化大ホールは、去年の秋頃に天井が落ちて一時使用中止になったとか言っていたけど大した事は無かったんですかね?かなり古いので再整備には時間を掛けない方が良いと思います。
    個人的には、駅前に固執することなく東遊園の最南端辺りで大中小ホールの整備を計画中の税関前歩道橋の整備と一体でやると面白いと思います。東遊園の野外ステージも格好良いものに作り替え、東遊園一帯を音楽の森にしてはどうでしょうか?
    余談ですが、文化ホールだけではなく、中央体育館も建替えして欲しいと思います。

  4. オーク より:

    とにかく議論が長すぎるし多すぎます。
    リーダーシップのない市長がまとめ役出来ないのに、意見ばかり集めても時間がかかるだけですよ。
    おかげで三宮バスタの開業時期が25年だったのに25年以降に表記が変わりましたよ!

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