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りそな神戸ビルを解体しその跡地で建設が進められてきたドーミーイン神戸元町新築工事。りそな神戸ビルの解体開始は2017年春から開始され約1年を掛けて撤去が行われました。そして更に2年の工期を経てようやく完成を迎えました。
南京町の南側エントランスとなる海栄門に接し、地上14階 延床面積9,741.14平方メートル 客室数284室の規模を誇るエリアのランドマークホテルです。
今月の開業を予定していましたが、コロナ禍によるホテル需要の大幅減を受けてオープンの時期は不透明になりました。運営主の共立メンテナンスからはこのホテルについて未だに公式発表は一切、出されていません。
エントランス周りにホテル看板も完成しました。「天然温泉 浪漫湯」。
最上階の14階に天然温泉が大浴場が備わります。宿泊者にどのようなロマンを感じさせてくれるのでしょうか。
建物は竣工していますが、内装や調度品等の開業準備はどこまで進んでいるのでしょうか。マンションや住宅でもトイレの部品が入手できず、内装工事を完成させられないケースも出てきているようです。この花壇のような腰壁に関われた部分は植樹や植栽が行われる予定と思われますが、造園工事が開始される気配はありません。開業時期が固まらなければこれ以上の進捗は無いのかもしれません。施工者の戸田建設も工事の中断に踏み切っています。
1階にオープンが予定されている香港カフェと称されているカフェ・レストランのオープン準備も着々と進められてきたようです。レストランの名称は「Jasmine(ジャスミン)」。香港で親しまれているジャスミン茶にちなんでいるものと思われます。
南京町に回したオープンカフェも設けられる予定です。結構大きなスペースが割かれています。
北側の道路との境界には中華を連想させる装飾マークが施された壁が構築されました。
ホテル前に広がる南京町の広場も閑散としていました。いつもなら老祥記の豚まんを買う人々の行列が出来ている筈ですが、どこにもその面影はありません。
午後の時間帯とは考えられない状況です。今後の環境次第かとは思いますが、ホテルの開業は少なくとも夏までは延期されるのではないかと思います。早くホテルの開業をお伝えする記事を公開できたらと思ったいます。
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