ジーライオンアリーナ神戸の開業に向けて周辺の道路改良工事もいよいよ大詰めを迎えようとしています。新港第2突堤と臨港道路を繋ぐメインアプローチとなる南北道路の道路改良も完成形が見えてきました。
西側の歩道の様子です。以前の大型倉庫沿いにあった心許ない小さな歩道から大幅に拡幅された美しい歩道が出現しました!
南側の突堤前は盛り土によって嵩上げされていますが、この高低差を擁壁ではなく、階段や植栽帯で粋に仕上げた緑地ゾーンになっています。
アリーナ前の部分は大きく開けていますが、ロータリーとして整備される予定です。
解体された倉庫跡地は暫定的な緑地広場として整備される計画ですが、枕木のような物が埋め込まれており、階段のアプローチが造られているようです。広場内を縦横するプロムナードが整備される模様です。
南北道路はインターロッキング舗装と植樹・植栽帯が設けられ、臨港道路の一部のように同じデザインによって共通化されています。
西側の歩道はほぼ完成しましたが、幅員のより狭い東側の歩道も同様の整備内容になるのでしょうか。またまだ残るアリーナの建設現場事務所の撤去後、道路の東側の土地もどのように活用されていくのかにも注目です。
臨港道路の歩道整備工事もラストスパートに入りました。西側同様に街路樹が植えられました。
四角いコンクリート製のベンチも整備されています。
かつての殺風景な倉庫街が、並木が美しい新しい街へと生まれ変わりました。ただ道路の南側の歩道には街灯が無い事が気になりました。
倉庫跡地内の様子です。波型にエプロンが埋設されています。これに沿ってプロムナードが整備されるのでしょうか。思っていた以上に本格的な広場が造られているようです。こうなると、暫定利用期間は少なくとも3-5年単位の中期になる想定であると予想されます。
臨港道路が非常にスッキリとしています。その理由は分かりますか?答えは電柱・電線が遂に完全に撤去されたからです。
臨港道路のみでなく、とうとう京町線の電柱も全て消えました!新港突堤西地区の電柱地中化がようやく完了しました。これにより来街者は美しく整備された本来計画されていた新しい神戸のウォーターフロントエリアの伊吹を感じる事になるでしょう。アリーナへの来場者を受け入れる準備が着実に整いつつあります。
ジーライオンアリーナ神戸周辺・臨港道路の再整備状況 アリーナのメインアプローチ等の道路改良工事がいよいよ大詰めへ!
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やっと電柱が撤去されましたね!
関係者の皆様、ありがとうございました!