ファミリア本社跡

ザ・パークハウス神戸タワー 外観完成 仕上げ工事が進む


旧三菱銀行の保存外壁を建物東及び南面の基壇部ファサードに活用したタワーマンション「ザ・パークハウス神戸タワー」。外観仕上げや内装工事が進む様子が確認できます。


保存外壁の窓からは2階天井の間接照明が点灯している様子が伺えました。照明が灯ると更に雰囲気が出てきます。


完成時には1階の照明も同様に点灯するものと思われます。外から内部の照明が見えるように計算された配置になっているものと思われます。にくい演出です。夜間のライトアップも仕上がりの高さを期待できそうです。


栄町通側のエントランス仕上げも最終段階に入っているようです。外構の電気工事も進行しています。


栄町通には街路樹がありますが、敷地内には更に二重に植樹が行われました。


まだ住戸階はネットで覆われていますが、唯一3階部分のガラス手摺は外に出されています。黒に統一された手摺とガラスは質感の高さを感じさせます。


早くネットの取り払われた完成形を見たいですね。完成予想パースよりも良い出来だと思います。


屋上の塔屋周りの構造物、設備も完成しています。平な板状の構造物はほかにヘリのホバリングスペースでしょうか。


ちなみにこの物件は完成前に全戸を完売しました。来夏から施行されるタワーマンション建設規制が残住戸の販売を後押しした可能性も高いです。今後は規制導入前の最後の都心タワー物件として付加価値が高まるでしょう。



完売に伴い、既にマンションギャラリーの解体が始まっています。周辺では比較的大きな開発用地が残されていましたが、次々と大型開発が進み、景観は一変しています。この土地も敷地面積が2,500平方メートル程あり、今後の活用方法が注目されます。もし住宅を含めるとなると、駆け込みの建築申請となる可能性もあります。

関連記事

POSTED COMMENT

  1. hk より:

    塔屋のライトアップもどのようになるのか気になりますね
    暖色の上品なライトアップが似合いそうです

hk へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です