ファミリア本社跡

(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画


ファミリア本社跡地で計画されている三菱地所レジデンスのタワーマンション。既存建物の解体が進められていましたが、新築建物の着工は今春を予定しています。


本社屋、ファミリアホール共にすっかり姿を消した現場。瓦礫の山と化した敷地内です。


更地化されてみると、かなり広い敷地である事が分かります。基礎等の地中障害物の撤去まで終わった状態でしょうか。着工予定は4月1日です。杭打工事が予定通り始まる事を期待したいです。


気になるのは仮囲いに掲示されている建築計画のお知らせです。お知らせにはよく目を光らせておかないとならないのは、いつの間にか一部の情報が修正されている事があるのです。今回のお知らせも一部の修正が入りました。修正項目は高さが121.15mから116.95mへ、延床面積が41,000平方メートルから39,582平方メートルへ縮小されています。高さの変更は3m程低くなりました。見た目の影響はさほどではないはずですが、数値上のインパクトは大きいです。また面積も1,500平米程、小さくなりました。デザインへの影響はどうでしょうか。

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価格の高騰と高止まりを受けて首都圏では分譲マンションの販売に急速なブレーキが掛かっています。首都圏程の高騰化には達していない関西圏では未だに大阪でタワーマンションの建設ラッシュに沸いています。現在、神戸で計画中のタワーマンションはこの物件のみに限られており、希少性や注目度は高いはずです。神戸の都心ではタワーマンションの建設に歯止めが掛かってしまっていますので、規模縮小は控えて欲しいですね。またこのタワーは中突堤からの景観において、立地上、結構、重要なポイントにあります。夜間の塔屋のライトアップを実施して欲しいと思います。



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