2番街の先行オープンを来春に控えるリニューアル中の神戸地下街さんちか。その施設工事は地上部でも進められており、フラワーロード西側にあるA4番出入口付近も大きく姿を変えつつあります。
出入口と連結して扇形状にさんちかの空調・換気関連施設の上部は以前、植栽帯を設けてカムフラージュを施し、街の一部に溶け込んでいました。
これを撤去した上でその場所に新たな空調・換気・排煙設備を設置が行われました。しかしこれらの設備を剥き出しの状態にしておくのは景観面においてはNGでした。
これらの新たなエネルギー設備を取り囲むように軽量鉄骨での建方が進められています。
列車のように続く鉄骨フレームの目隠し箱が構築されています。
この外装仕上げがどうなるのか。無論、景観面に配慮した仕上がりになるでしょう。今後、三宮クロススクエアの整備によってこの交差点の重要性はますます高まります。
地上部の工事に呼応するように地下の天井工事もかなり複雑になってきました。新たに設置されたダクトが縦横無尽に張り巡らされています。
地上の設備と接続されているのではないかと思われます。リニューアル中の1番街と2番街の中間に位置する夢広場の天井の仕上げやデザインはそれ以南のさんちか通路との調和を兼ねつつ新しさも表現する必要があります。
そろそろ神戸地下街からリニューアル後の絵姿等を公表して欲しいものです。現在までにイメージパース1枚のみが公表されているに留まっています。
テナント構成についても、多くの老舗が今回のリニューアルを機に閉店・廃業した為、新しいテナントの出店余地が生まれる事になります。工事中に3番街に仮移転したテナントも一部は2番街に戻る事でしょう。夢広場の拡大による開放感アップにも期待しています。
さんちか再整備 地上・地下部双方の工事が新着
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