三宮再整備

葺合南29号線電線共同溝整備工事 道路改良工事は完了 電線地中化の完了は?



葺合南29号線電線共同溝整備工事の道路改良工事が完了を迎えました。車道は車1台分が通れる幅員に縮小し、歩道を大きく拡幅しました。



工事着手前の葺合南29号線の様子です。



道路の東端は葺合南54号線の接続部の改良も行われました。



真新しいインターロッキング舗装ブロックに刷新された歩道です。



完成イメージでは新しい街路灯が設置されている様子が描かれていました。これから設置する事になるのでしょうか。



車止めのボラートも刷新されました。ただ肝心の電柱と電線はまだ残されたままになっています。共同溝は地中に新設されている筈ですが、すぐに撤去されないのはなぜでしょう。新港町の再開発地区も同様ですが、道路の改良工事が終わっても電線・電柱がいつまでも残っているのでスッキリしません。



まだ整備工事の看板が残されている状況ですので、仕上げ作業はこれからという事でしょうか。



歩道の一部は切り込みが入って、荷捌き車両の停車スペースが確保されています。



交差点周りもようやく整然と整備されました。



ただ交わる南北方向の道路にも電柱が連なっているので、葺合南29号線の真上を電線が通っている状態です。



やはり電柱が撤去されないと真の整備完了とは言えません。早期の撤去を期待しています。またこうした人通りの少ない裏通りよりも乙仲通りやその他の都心内の主要エリアで電線地中化が未着手の道路をより優先的に工事の対象とするべきかと思います。それとも葺合南29号線は道路が接する磯上モータープールの将来的な再開発や税関線を挟んで向かいの市役所2号館の再整備を織り込んでの道路改良工事だとすれば、先行した事に合点は行きますが。

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POSTED COMMENT

  1. まっつん より:

    業界にいますが電柱の地中化はほんとに時間がかかります。設計完了しても工事着手までに使用されている回線が増えたり回線借用に時間がかかるお客様もいたりでなかなか工事が進まないことも多いです。

    • しん@こべるん より:

      なるほど。沿道の建物との切り替えにも時間を要するのですね。なかなかな難しい問題ですね。地中化は。

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