神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 東口改札外コンコース内の改修始まる 西口改札外コンコースはどうなる?


神戸阪急ビル東館の地上部建設工事が本格化しようとする中、遂に東口改札外コンコースの改修工事が始まりました!


既存の天井パネルや照明が取り外されて、ネットで覆っています。


天井の一部は既に改修が完了しています。


四角いフレームのような照明と真新しいパネルで美装化されています。まだ各所に穴が空いている状態で完全形ではありません。


コンコース内の改修は実は10月上旬から開始されていました。現在はJR三ノ宮駅西口との間のスペースの東側の一部を閉鎖して改修しています。年内にはこの部分の工事を終え、年明けからは中央部を閉鎖、1ヶ月で工事を終えて、2月からは西側に着手します。一連の工事着工前にはJR改札と阪急改札との間にある段差を解消したいと事でしたが、図の描かれ方では段差は少なくとも来春の時点では残るようです。その後に再度の工事が入るのかは定かではありません。


出来れば段差解消の為と低い天井の圧迫感を和らげる為、床を下げて欲しいのですが、どのような最終形が待っているのでしょうか。工期は残り1年半を切りましたが、外観の完成予想図以外は具体的に阪急から駅ビル内やコンコース内の様子を描いたパースは発表されていません。


西口改札外コンコースの広場は数年前に美装化が完了しています。またこの広場の西側の店舗は営業を続けており、閉鎖されたり、改修されてりする様子は今のところありません。


しかし一番大きな賃貸面積を持つマクドナルド三宮阪急西口店は今月末で閉店します。2階部分で既に何らかの工事が開始されているので、閉店は工事が理由なのではないかと推測します。


この場所でのマクドナルドの営業は23年にも上ります。立地上、待ち合わせスポットにもなってきた同店は多くの人々の記憶にも残る思い出の場所かと思います。


数年前の先行美装化時に取り付けられたのりばのプレートです。


神戸阪急ビル西館の改修内容もベールに包まれているままですし、これに沿うサンキタ通りのリニューアル概要も伏せられています。三宮の再開発は官民ともに秘密が多いと言えます。

明日は神戸阪急ビル建設工事に登場したダブルタワークレーン特集をお届けする予定です。

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