雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 最上部のインフィニティプールを全国区の施設へと盛り上げたい



JR新駅ビルと共に三宮の新ランドマークとなる雲井通5丁目のバスターミナルビル。再開発で大きく生まれ変わる街として注目を浴びています。ビルの機能はてんこ盛りで、非常に多くの人々が訪れる複合機能を有する建物となる為、インナーシティの様相を呈する予定です。



敷地内全体で掘削工事が進行していますが、特にサンパル跡の北側は工事が先行しているので、地下3階に向けて深く掘り下げられています。



地下3階となると、地上から10m以上の深さに達します。段階的に山留の補強梁が

北側から見ると、掘り進めている部分にまだ鉄筋コンクリートの躯体が見えています。サンパルの地下躯体がこの深さまでにまだ残っているようです。



敷地全体を地下3階まで掘り進め終わるまでにはまだかなりの時間を要す事になりそうです。



南側にも躯体の残骸が確認できます。位置的には勤労会館の躯体の一部でしょうか。



勤労会館の地下階かと思われます。その周りでも乗り入れ構台の支柱となるH鋼の建て込みが進行しています。



乗り入れ構台はT字型もしく十字型に構築されるようです。掘削工事に移行を開始してから既に約3ヶ月。まだ少なくとも向こう1ヶ月は掘削が続くものと思われます。



掘削工事に移行を開始してから既に約3ヶ月。まだ少なくとも向こう1ヶ月は掘削が続くものと思われます。このビルの最上部にはインフィニティプールが整備される予定ですが、恐らく国内では最も高い場所に位置するプールとして、昔、シンガポールのIR施設であるマリーナベイサンズがTVCMで有名になったように、このホテルのプールもCMや映画、ドラマ等に登場する機会も得られるのではないでしょうか。



夜間工事が中心かと思いますが、中央幹線の北側歩道も毎夜のように掘り返されては、埋め戻す作業が行われています。舗装ブロックはアスファルトに置き換えられ、路面はかなりボロボロ。長さ700mに及ぶ歩行者デッキを建設する為の準備工事が続けられています。
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