六甲アイランド

神戸ファッションプラザにバンダイナムコの屋内スポーツエンタメ施設が24年春にオープン予定



六甲アイラン最大の商業施設である神戸ファッションプラザ。この商業棟のRinkは大栄環境が取得し、同社グループ本社が6-7階に入居していますが、施設を再度、商業ゾーンとしてリニューアルオープンさせる計画が進められています。



既に1-2階には来春、兵庫地産食材を取り揃える人気食品スーパーのヤマダストアーの進出・開業が決定した事が発表されていましたが、更に8階についても新たなテナントの進出が公表小れました。誘致されるのは、バンダイナムコアミューズメント。



同社のスポーツエンターテインメント施設企画チームがプロデュースする大型スポーツエンターテインメント施設が2024年春に開業する計画です。



8階のフロア面積2,500平方メートルを活用して、屋内にて、トランポリン、ロープウォーク、クライミングウォール等を駆使した人気アクティビティを取り揃え、バンダイナムコがプロデュースする「トンデミ」や「VS PARK」をたたき台とした施設になるものと思われます。



施設名称は「KOBE Super Stadium(仮称)」。このファッションプラザ内に設置した大型遊具のふわふわドーム、和田岬に建設したこべっこランド等、神戸市が整備した子供が体を動かすエンタメ施設はいずれも人気を博しています。



無論、市の施設は無料という事もありますが、今回のバンダイナムコの施設もリーズナブルな料金設定であれば、島民のみでなく島外からの集客も十分可能なエンタメパークになるものと思われ、非常に期待が持てます。



他のフロアについても9階に新たなエンタメ施設を計画する他、3〜5階を商業ゾーンとする予定もあり、飲食店街も充実させれば、往時の賑わいを復活させる事ができるかもしれません。

以前のRinkが衰退した理由は複合的な要因がありますが、基本的には映画館の閉鎖によって集客力が劣り、阪神間に新設された商業施設との競合の中で、テナントでの差別化が出来なくなった事があります。今回のテナント誘致にはオンリーワンによる成功を強く意識している意気込みが感じられます。今後明らかになる他テナントについても期待大です。

 

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POSTED COMMENT

  1. hanabi より:

    9階もエンタメ施設を計画中なんですね!ということは映画館復活もあり得そう…とは思いますが、『T・ジョイ梅田』にあるようなドルビーシネマなど、島外と差別化できるように工夫してほしいですね。

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