神戸市が六甲アイランドの活性化プランの一つとして整備を計画し、昨年10月から工事を開始していたリバーモールの足湯施設が、2月18日より供用開始に至りました。
リバーモールのお椀型噴水の前に誕生した足湯施設です。
屋根の付いた可愛らしいデザインの施設で、雨の降る日にも足湯を楽しむ事が出来ます。屋外のにぎわい施設はどうしても冬季には稼働が難しくなりますが、足湯であれば、通年の活躍が期待され、寧ろ冬季は積極的に利用が進みます。
全方位にベンチが備わっており、一度に10名以上の利用が可能です。
訪問時は朝が早過ぎてしまい、利用時間前の為にまだ湯が張られていませんでした。利用時間は朝10時から夕方5時までとなっています。残念。
張られる湯はれっきとした天然温泉です!源泉名は「神戸六甲温泉」。ナトリウム一塩化物温泉で、温泉温度は56.5度と高めですので、加水しないと利用は難しい湯温です。
浴槽は4つに分かれており、熱めと温めの二種類の湯温を楽しめます。
深さも段階的に変化が付けられています。水深差(10~30cm)を設け、川のように上から下に向かって流れが出来るよう設計されています。有馬の公衆足湯施設に似た造りです。
この温泉は背後にある神戸ベイシェラトン&タワーズが掘削した天然温泉を活用していると思われます。ホテルニュー淡路に経営がバトンタッチされてから、天然温泉を楽しめるシティホテルとして人気を集めています。
今回の足湯施設を目当てに六甲アイランドを訪れる人は殆どいないとは思いますが、島内住民や別の理由で訪島した人々の利用が進むとリバーモールのにぎわいに繋がります。
六甲アイランドの活性化には、やはり旧P&G本社のアジア・ワン・センターと神戸ファッションプラザの2つの施設の有効的な活用の実現が不可避です。国際都市としての役割を再び六甲アイランドが担うには、神戸空港国際化によってもたらされる効果に期待したいですね。
六甲アイランド・リバーモールに足湯施設完成 天然温泉を無料で気軽に楽しめる
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足湯の設置は私も大歓迎ですが、一方でRINKに関してはほとんど進捗が見られないというのが正直なところですね。。サン広場がリニューアルしたのと、日展の開催によってちょっとは賑わってきていますが…
コロナの影響に加え、六アイの商圏の問題でお店が入ってこないそうです。ただそこで諦めると、RINKの再建は益々困難になると思います。大栄環境ももうちょっと頑張ってほしいなと思いました。