国内・訪日観光客の双方による賑わいを見せる神戸ハーバーランドumie。2年前に開業10周年のリニューアルを実施しましたが、この夏から秋に掛けてもテナント入れ替えによるリニューアルが進められています。
その主な舞台は数多くの大小テナントが集うサウスモール。新規出店や既存店の移転、改装等が行われ、合計18店舗がリニューアルオープンする予定です。
先週、その先駆けとなる複数のオープンがサウスモール1階東側のエントランス付近で行われました。
「グラニフ」はTシャツを中心として、グラフィックをプリントしたアイテムを取り揃え、毎週新作がリリースされるオリジナルデザインから多様なコラボレーションまでを楽しめる店舗です。
店舗区画も広く、取り扱い点数も多数。グラニフは全国のららぽーと、イオンモール、駅ビル等の商業施設で90店以上の多店舗を展開しています。
神戸市内では他に神戸三田プレミアアウトレットに出店。
グラニフの斜向かいには「HIDEAWAYS」が同じくサウスモールの3階から移転リニューアルオープン。
NICOLEが運営するこの男性向けアパレルブランドもイオンモールやららぽーとを中心としたショッピングモールで全国展開しています。
そして入口前にオープンしたのが、帽子のセレクトショップ「帽子屋FLAVA」。
これらの新店舗やリニューアル店舗に加えて西側にはオンワード樫山の複合店のオープンも予定されています。サウスモール内の他フロアでも複数の店舗が改装を計画。
集客力には微塵の不安も感じさせないumieではありますが、週末の渋滞が一つの懸念材料です。特に午後から夕方に掛けての駐車場からの退場は来館者の大きなストレスになっています。公共交通機関での来館も選択肢として十分に利便性は高いのですが、この立地にも関わらず車で来て、高い駐車場料金を支払わなくて良い事もこの施設の人気の一つである為、車道の動線について社会実験が実施されました。ハード面での解消として、ハーバーロード北東側の観光バス駐車場の一部を道路に切り替えて、立体パーキングのスロープを改造し、メリケンパーク方面へと逃す迂回路を検討できないでしょうか。
神戸ハーバーランドumieサウスモール1階から始まった今夏〜秋のリニューアル 周辺渋滞も解消策を検討したい
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク