神戸アリーナ

新港第1・2突堤間の水域活用に向けての整備工事が本格化 全く新しいウォーターフロント・親水空間の誕生へ



新港第1、第2突堤の間の水域は、第2突堤のジーライオンアリーナ神戸の建設と合わせて新たな賑わいを生み出すウォーターフロント施設としての機能を与えられるべく、改造工事が開始されています。



まずは水域の南端に、波除けの為の防波堤の構築工事が進められています。この防波堤によって水域内は波の穏やかな状態を維持できるようになります。



既に海上に顔を出した状態になりました。



まずは第1突堤の先端に接続する西側の防波堤が構築された後、次に第2突堤からも同様に防波堤を築き、南北に重なるように堤を配置。中央は船舶が通れるようにし、水域内に整備されるヨットハーバー・マリーナのプレジャーボートが出入りできるようになります。



そして二突堤間の岸壁に沿って、いつの間にか浅瀬が出現しました!



人の頭位の大きさの石を海底に沈め、人工的に浅瀬を造り出す工事が開始されています。これによって今まで存在しなかった波打ち際が出現しました!



岸壁内には波寄せの音が聞こえるようになり、不思議な気分になりました。



まだ岸壁と浅瀬の間には大きな落差がありますが、今後どのようにこの岸壁を改修していくのでしょうか。



昨年に発表されたウォーターフロントビジョンでは、岸壁を廃止して、「ブルーカーボン生態系の取り入れ」の検討が示されていました。



このブルーカーボンの水辺整備が開始されたという事になるのでしょうか。

神戸市は神戸空港島周辺の藻場がCO2吸収源として果たす役割を分析・評価し、CO2削減量をクレジット化して取引するカーボンオフセットの仕組みとして活用することができないか、研究機関とともに検討を進めていると共に、須磨海岸でも兵庫県等と共にブルーカーボン生態系の創出活動にも取り組んでいます。



現在の岸壁は海面より高い位置にある為、レベル合わせにはまだ相当の埋立を行なっていく必要がありそうです。こうした岩場には藻場ができ、そこには貝やエビ、カニ等が集まり、更にそれを狙う根魚が住みつきます。



生き物を観察できる親水空間の先には海上プロムナード、マリーナ、そして水上レストランも整備される構想もあるようです。両側の突堤も緑に溢れた潤いのあるウォーターフロントへと転換していく予定です。メリケンパーク・ハーバーランドとも異なる新たな水辺空間が数年後には誕生する事になります。

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POSTED COMMENT

  1. さんたん より:

    台風来襲時の対策をしっかりしておかないと、色々騒がれることになりそうですね

  2. EYESTAR より:

    東京都でも外濠の水質改善へ向けた浄化プロジェクトが
    始まっていたり、環境保全も含めた親水空間の整備は
    新たな都市像の一環かもしれません。
    パースに描かれている突堤間を繋ぐ遊歩道と、
    周囲に整備される商業施設等との調和した風景が
    今から楽しみです。

  3. さぼ より:

    波が聞こえるようになるなんて楽しみです!
    あまり海の音は聞こえない場所だったので

  4. 痔のライオン より:

    神戸市ももっとしっかりと将来を見据えた街づくりをしていただがないと、最近この辺りを歩きましたが、なんか暗さがありますし草はボーボーと生い茂り綺麗なウォーターフロントには程遠い感じでした。もっとこのウォーターフロントエリアにコンビニやスタバなどを誘致して人が集まるエリアにしないことにはこの辺は発展していかないでしょうね。

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