長田

リノベーション神戸・地下鉄長田駅前空間再整備工事が開始される 11月末までに賑わいの滞留空間が生まれる予定

リノベーション神戸プロジェクトの一環として、再整備が予定されていた地下鉄長田駅・神戸高速の高速長田駅の地上部にある駅前広場空間。



遂にこの駅前広場の再整備工事がスタートしました。施工者は地元長田区内の大志総業です。



長田駅前エリアを駅利用者や近隣住民等に親しまれる駅前空間へと生まれ変わらせる整備事業です。



長田駅は市営地下鉄、神戸高速鉄道が交差し、市バス路線の乗り換え停留所もある交通の要衝でもあり、長田神社前商店街前にも位置する商業エリアの玄関口です。



事業の一環として、広場の北側に滞留空間を設け、ベンチや五葉松の植栽帯を整備して、人々が集える場所になります。長田神社前商店街内で購入したフードやドリンクを食べながら寛ぐ事もできるようになるでしょう。



元々、広場中央内にあった五葉松は一旦、全て撤去されました。



広場南側でも本格的に工事がスタートしています。



北側同様に南側にもベンチ等の滞留施設が設けられる計画です。



再整備の計画図です。中央にあった植栽帯や駐輪場を撤去し、これまでよりも通行しやすい空間になります。



車の通行量も多く、地下鉄長田駅、高速長田駅を合算すると、約2.3万人/日の利用者数があり、一定の賑わいのある駅前空間ですが、広場に面したビルは長年に渡って空きテナントが生じている等、商業地としては必ずしも成功しているとは言えないようです。滞留空間が生まれる事で、より魅力的なテナントが集まる駅前となればと思います。

POSTED COMMENT

  1. EYESTAR より:

    長田駅前一帯は、街のイメージを大きく変えるなど
    抜本的な施策が必要で、広場を整備した程度で
    有力テナントの入居等により賑わうようになるとは
    考えづらいですね。同じことは新神戸駅前にも云えます。

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