まだいつ完成の目処が立つのか全く分からない大阪湾岸道路西伸部整備工事ですが、少なくとも六甲アイランド工区は少しずつ工事の進捗が見えるので、整備が進められている事を実感できます。
六甲アイランド北部の西端に向かって高速道路の橋脚の構築が進められています。
もうかなり島の西端に近づきつつあり、PE-17と呼ばれる柱までが完成。この先は今後、摩耶埠頭沖に架橋される世界最大の連鎖斜張橋に接続するため、柱脚の高さが増していく予定です。
またこの区間には六甲アイランド西ランプと仮称の付いた高速入口が設けられる計画です。埠頭沖の海上区間については、まだ設計段階のようですが、
既に数十基の柱脚が並びました。これらの上に橋桁が掛かるのはいつのタイミングでしょうか。六甲アイランド内の柱脚全ての構築が終われば架橋が開始されるでしょうか。
更に六甲大橋西交差点以東の柱脚も姿を現しています。
現在の六甲アイランド北ICで留められている部分に接続する六甲アイランド第一高架橋の柱脚の構築が本格化していきます。
この区間の高架橋を走行する際は南側にアイランドセンターの高層ビル群を横目に島を横断していく事になります。
あまりにも大きなプロジェクトの為、完成時期は未定のサクラダファミリアのような計画です。既に着工から5年が経過していますが、2030年頃の開通には本当に間に合うのでしょうか。神戸空港の国際定期便就航開始のタイミングには開通していて欲しいものです。
大阪湾岸道路西伸部整備工事 六甲アイランド工区 整備工事の最新状況のレポート
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道路が六甲ライナーの上をまたぐことになるので、景色はかなり変わるだろうと思っています。
昨秋に開催された西伸部ウィークを見学しました。
4連斜張橋はほぼ設計が完了していて、次の着工はここだろうと話されていました。ポーアイ部は大学あたりで高架橋の高さで揉めてるそうです。駒栄~和田岬は土地換地が終わってないそうです。