ウォーターフロント

新港第二突堤の再開発は2025年完成を目処に集客施設を建設



サウンディング型市場調査を終えたいた新港第二突堤とその基部に関する再開発計画について、神戸新聞による報道によると、神戸市は大阪万博が開催される2025年に完成を目指す事を構想しているようです。

第一段階としてまずは突堤から開発を進め、段階的に基部や第一突堤との間の水域も開発を行うとしています。突堤には調査の内容を踏まえて、ホテルや文化施設等の集客施設を想定し、今年度内に事業者を決定する予定です。



民間事業者による調査では宿泊を主体とした複合施設を突堤に配し、基部にも他の機能を持たせた施設を念頭に置く意見が多く見られました。突堤に宿泊を建設する例は既に中突堤、第一突堤で実績があります。25年の完成という事でアフターコロナを見据え、先見性を求められる開発になります。その頃までに外国人観光客数が以前のレベルにまで回復していると想定される場合、建物のデザインや開発の規模、誘致するホテルブランド等、萎縮したものでなく、中突堤に匹敵するようなランドマークとなる事を期待したいですね。いよいよ半年以内に開発の方向性が固まります。

関連記事
ウォーターフロント

ポーアイしおさい公園から眺める神戸都心2023晩秋 ドラマのロケ地としても最適な景観が広がる たとえあなたを〜で登場する機会はある?

2023年11月28日
こべるん ~変化していく神戸~
六甲連山の木々が徐々に紅葉に染まってきました。晩秋の神戸では秋晴れに恵まれる日も多く、クッキリとした青空の下に横たわる神戸の街や自然 …
ウォーターフロント

メリケンパーク緑地改修工事 2022年1月末完成予定 公園内の未改修エリアのリニューアルでメリケンパークの全体改修完了

2021年6月10日
こべるん ~変化していく神戸~
開園以来初の大規模なリニューアル工事が2017年に完成し、翌2018年には噴水広場の改修が完了し、公園内の9割が生まれ変わったメリケ …
ウォーターフロント

神戸ウォーターフロント開発機構が神戸ポートタワーの運営事業者を公募 2024年春の営業再開を目指す

2022年10月15日
こべるん ~変化していく神戸~
現在、耐震改修工事の最中で閉館している神戸港のシンボル・神戸ポートタワー。改修工事は耐震化だけでなく、展望施設や低層部のリニューアル …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です