ウォーターフロント

新港第1突堤基部に新たなプロムナードを整備 ラスイート新施設前の親水空間に


新港第1突堤基部では、ラスイートがホテルやレストラン、店舗から成る新施設を建設していますが、この基部西側の岸壁は現在、フェンスが設置されて、立ち入りが禁止されています。



神戸市は新施設の完成に合わせて、この岸壁をプロムナードとして整備する事を決定しました。



整備対象は、岸壁沿いとそこに達する京町線に接続する南北のアプローチ。岸壁はインターロッキング舗装が行われ、等間隔にベンチが設置されます。水色のエリア内の四角がベンチの配置位置です。南北アプローチも舗装が施され、街路樹も植樹されます。



従って新施設を囲むように、プロムナードが整備されます。右側の駐車場も建築計画がある為、この新設プロムナードが、これらの新施設の親水エリアとしての役割も果たす事になります。



港に突き出た海上保安庁の巡視船用の岸壁前には新たなフェンスが設置されて、こちらには一般人が立ち入りが出来ないよう制限されるようです。



第1突堤のプロムナードと新設される基部のプロムナードは南北に繋がる事になります。



新港町エリアでは、再開発に合わせて、道路改良工事がその都度行われており、殺風景だった倉庫街が整備された美しい新ウォーターフロントへと姿を変えつつありますが、施設の完成したその周辺を整備する形を採っているので、全体の統一感を維持し続ける事が重要かと思います。

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