野村不動産が大鉄工業の施工で進めている山口銀行神戸支店他跡地の (仮称)神戸市中央区下山手通2丁目計画新築工事。都心商業地区に交差点に立地する地上13階建ての分譲マンションプロジェクトです。
昨年12月から4ヶ月ぶりの取材でした。地上躯体構築工事は4階に達しており、今後は住戸階を急ピッチで構築していく事になるものと思われます。
にぎわい機能はもたらさないものの、デザイン性の高さによって交差点におけるランドマークとしての役割を果たす建物になる予定です。
都心居住として、トアロード周辺程その利便性、ステータス性、快適性の揃ったエリアは無いのではないかと思われます。中枢商業地区の一画でありながら、落ち着いた雰囲気は上品さを纏い、個人的にも都心に住むならトアロードを選ぶでしょう。無論、経済的な余裕も必要でしょう。

プラウド神戸トアロードの建設地から程近い生田新道で新たな解体工事が開始されています。
地上8階建てのトア・サイド・ハイツ。1988年築で、1-2階は店舗、3-8階は賃貸マンションでした。
立体パーキングタワーも併設し、多用途の建物として機能していましたが、解体されます。東隣もコインパーキングが連なります。これらをまとめて再開発できると期待が膨らみますが、こちらも需要としては住宅が最も高いであろうと思われます。1,000平方メートル未満に敷地面積を抑え、今まさに神戸で流行りの19-20階建のタワーレジデンスという路線も考えられるのではないかと思われます。