建設ラッシュに沸く旧居留地の東側エリア。伊藤町では、三宮伊藤町ビル北館跡地にて学校法人コミュニケーションアートが計画する神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校の増築工事が進行しています。
既存棟と同様に東レ建設が施工する新築建物は基礎工事が完了し、地上躯体構築工事が開始されています。校舎ビルにも関わらず鉄骨造ではなく、鉄筋コンクリート造となっています。
タワークレーン1機で1階の躯体構築が行われています。増築棟は地上8階建。既存棟よりも1層高い建物になる予定です。
既にTVCMでも放映されているように、26年春に新校舎が誕生予定です。アーチの美しいピロティや煉瓦の外壁を纏った基壇部は共通のデザインとなります。
増築棟は主に「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」として活用される計画で、ゲーム・ホワイトハッカー・esports・CG・イラスト等、テクノロジーで創造力を仕事にする職種を目指す学生を育てる校舎となります。
旧居留地に学生が増える事は大いに歓迎すべき事です。在神企業にとっても即戦力となり得る優秀な人材を迎え入れられるメリットがあり、そのまま神戸市内で就業してくれると、人口増にも繋がります。
旧居留地はオフィスやホテル開発が主軸で、最近は住宅開発も増えていますが、教育施設も街のポテンシャルを高める一つの選択肢と言えるでしょう。
(仮称)神戸三宮伊藤町増築計画 「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」が来春開校予定
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