関電不動産三宮1丁目計画

(仮称)三宮町1丁目オフィス 関電不動産神戸三宮ビルカーテンウォール取付と軀体工事が進む



竣工まで半年を切った三宮中央通りの新築オフィスビル計画である関電不動産神戸三宮ビル。この通りでフラワーロードの西側における賃貸オフィスビルの新規供給は2003年の三宮セントラルビルの竣工以来、実に19年ぶりとなります。

プロジェクト概要

(仮称)三宮町一丁目オフィス



敷地面積 1,007.62平方メートル
建築面積 829.02平方メートル
延床面積 8,406.54平方メートル
高さ 56.1メートル
構造 鉄骨造
階数 地上12階
用途 事務所(3-12階) 店舗(1-2階 5区画)
設計 高松建設
施工 高松建設
竣工予定 2022年2月

https://sannomiyacho-1chome-office.jp/
物件公式サイト









建設状況の様子



ファサードにPCカーテンウォールの取り付けが完了しているエリアが拡大しました。



シンプルなデザインですが、飽きの来ないスマートな印象のオフィスビルとなるようです。



最上階の軒の部分の取り付けも終わりました。上層階のデッキプレートも全て取り付けられ、躯体工事が進行しています。



シルバーの軽量鉄骨を使った部分は塔屋かと思われますが、かなり大きめです。右側にジョイントがあるので更に拡大するのでしょうか。現在のタワークレーン撤去の際に設置されるより小さなクレーンで残りの塔屋構築を進めるのかもしれません。



今年、来年、再来年と3年連続で新規オフィスビルの供給が継続する予定です。通常の大都市であれば、一定度の新規オフィスが毎年、供給される事が正常な状態です。長年に渡って硬直していたオフィス市場が再開発によって刺激を受けた事で正常化しつつありますが、問題は持続性があるかどうかです。
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