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三宮中央通り四大プロジェクトである関電不動産開発の計画するオフィスビルプロジェクト。新規オフィス床の供給が長期に渡って滞りがちだった神戸では今年に入り、神戸三宮阪急ビルやGLION Aw-as Building等、新しいオフィスビルの完成が相次いでいます。来年以降もこの三宮町1丁目オフィス計画や大和証券神戸ビルの建替えが控えており、短期期に集中して複数のオフィスビルが完成するのは2005-2006年のミント神戸、明治生命神戸ビル、神戸フコク生命海岸通ビルの供給以来です。
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プロジェクト概要
(仮称)三宮町一丁目オフィス
敷地面積 1,007.62平方メートル
建築面積 829.02平方メートル
延床面積 8,406.54平方メートル
高さ 56.1メートル
構造 鉄骨造
階数 地上12階
用途 事務所(3-12階) 店舗(1-2階 5区画)
設計 高松建設
施工 高松建設
竣工予定 2022年2月
建設状況の様子
鉄骨建方と躯体工事が進む現場。7階までの鉄骨が組み立てられました。床のベースとなるデッキプレートの取り付けも進められています。
鉄骨がL字型に立ち上がっています。しかし実は上空から見ると、現在は変形したT字の形をしている筈です。北側に3階までの高さで三宮本通に面して飛び出している部分があります。
まだ立ち上がっていない敷地東側の鉄骨建方が進むと完全体となります。東西幅の間口は約26mあります。
7階までの鉄骨が組み立てられ、周囲の建物と高さを揃えているように見えます。しかしこれから更に5フロア分の成長を予定しています。
新時代の三宮中央通りを担う新しい建物が通りを挟んで建設されています。右手前の大和証券ビルも年末から解体が開始される予定です。これまで10年以上の長い間、殆ど動きの無かったこのエリアですが、連鎖的に暫定利用地の開発が進み始めた三宮中央通りです。この地下を通る地下道のリニューアルも予定されていますが、この計画については後日取り上げます。
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> この地下を通る地下道のリニューアルも予定されていますが、この計画については後日取り上げます。
この下の地下道は本当に単なる地下道で集客性がないのが残念でしたが、今後はお店ができるのでしょうか。
地上ではほこみち指定で今後はオープンカフェなどで賑わうでしょうから、地下もそれに合わせてお店ができるといいですね。
そうなると三宮プラッツも待ち合わせに使う人が出てくるかもしれません。
併せて、市庁舎に向かう地下道の集客性も検討してくれると、新しくなる東遊園地への回遊性も向上するでしょうね。