関電不動産三宮1丁目計画

(仮称)三宮町1丁目オフィス 関電不動産神戸三宮ビル 鉄骨工事は最上階に到達



神戸三宮阪急ビル、GLIONアワーズビルに次いで、来年には市場にオフィスフロアを供給する関電不動産神戸三宮ビル。更には道路を挟んで斜向かいに大和証券ファシリティーズも新たなオファスビル建設を計画しており、厳しい環境の中においても新規供給が続く状況です。

プロジェクト概要

(仮称)三宮町一丁目オフィス



敷地面積 1,007.62平方メートル
建築面積 829.02平方メートル
延床面積 8,406.54平方メートル
高さ 56.1メートル
構造 鉄骨造
階数 地上12階
用途 事務所(3-12階) 店舗(1-2階 5区画)
設計 高松建設
施工 高松建設
竣工予定 2022年2月

https://sannomiyacho-1chome-office.jp/
物件公式サイト









建設状況の様子



建設状況は三宮中央通りに面し、唯一、鉄骨建方が行われていなかった南東側の角部の工事に遂に着手。一挙に最上階までの組み立てを進めています。



まだ中央部がぽっかりと穴が開いている状態ですが、近日中に埋まって、間口26mのスパンが実現するでしょう。



カーテンウォールの取り付けが進んでいましたが、一部分は足場と養生ネットが撤去されて見えるようになりました。モックアップのように見え方を確認しているのでしょうか。スッキリとした印象を与えるファサードになりそうです。



頂部では最上階の12階の鉄骨工事が進められています。間もなく鉄骨建方も完了を迎えます。



ハイグレードの新築オフィスとして注目を集めています。

神戸市都心部におけるオフィスの空室率もコロナ禍の影響を受けて上昇傾向に転じている模様ですが、新規供給がどう市況に反映されるのか。神戸三宮阪急ビルは満室までもうあと一歩です。立地条件からか、GLIONアワーズビルはテナント誘致に苦戦しているようです。



都心にタワークレーンが幾つも聳えています。神戸朝日ビルが無ければ、中央区役所のタワークレーン2機も見えていた事でしょう。プチ建設ラッシュの様相を呈しています。
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